猫用ジャーキーおすすめ無添加商品10選!丸呑みしないように様子を観察しよう

安全・安心な猫用ジャーキーの選び方

猫にジャーキを与えるとき、犬用のものを与えていませんか?猫用と犬用はジャーキーに入っている成分が異なるため、猫には猫用のものを与えることをおすすめします。ジャーキーは、愛猫とコミュニケーションを取るための大切なツールのひとつですよね。今回は、ジャーキーを選ぶときの注意点やおすすめ商品について見ていきましょう。

そもそもジャーキーとは?

安全・安心な猫用ジャーキーの選び方

ジャーキーは、南米発祥と言われている食べ物です。肉を干して長期保存できるよう加工した食品で、味を良くするために香辛料や保存料が添加されています。鶏、牛、馬の肉だけではなく、魚類などの種類もジャーキーに加工されています。そのため、商品の種類が多いのも特徴です。

猫用ジャーキーを選ぶ際の注意点

ペット用のおやつとしてメジャーなジャーキーですが、選ぶ際の注意点はあるのでしょうか。

犬用ジャーキーは選ばない

ペット用おやつのジャーキーは猫用よりも、犬用の物が多く販売されているようです。犬と猫両方飼っている場合は、犬用ジャーキーの方が豊富に見え、ついつい購入したくなりますよね。毎日食べるわけでなければ、犬用のおやつを猫に与えてもすぐ体調の変化に繋がることはないでしょう。

しかし、犬専用のジャーキーは、猫にとって良くない働きをする場合があります。「プロピレングリコール」という保存料が犬用ジャーキーに添加されていることがあるのですが、この成分が猫の体調に影響を及ぼすことがあるのです。

犬には無害のようですが、猫には有害で血液の病気の原因となる可能性があります。猫用フードでは使用が禁止されている成分なので、もしも犬用ジャーキーを猫に与える場合は、この成分が含まれていないか必ずと確認してください。

また、基本的には猫用ジャーキーを与えることをおすすめします。

内臓に負担のかかる添加物を使用していないものを選ぶこと

安全・安心な猫用ジャーキーの選び方

ジャーキーに限らない話ですが、おやつはしっかり食事を摂った後にプラスして与えましょう。なのでおやつを与えすぎてしまうと添加物など、体に害のあるものも取りすぎにつながってしまいます。

添加物の過剰摂取は内臓に負担をかけ、内蔵疾患のきっかけとなってしまうことがあります。摂取量には気をつけましょう。

肥満につながる高カロリーのものは避けること

添加物に加え、カロリーの過剰摂取にも十分気をつけましょう。カロリーの取り過ぎは肥満に繋がります。肥満は万病のもととなり、体の様々な箇所に負担をかけてしまう原因です。

重い体重を支えるため、関節に負担がかかりヘルニアの原因となることだけでなく、心臓や呼吸器、内臓にも負荷をかけてしまいます。飼い主として責任をもってジャーキーを選びます、与える量も調整しましょう。

安全なジャーキー選びのポイント3つ

安全・安心な猫用ジャーキーの選び方

おやつの選び方を間違えると、愛猫の健康を阻害する原因になってしまいます。愛猫たちは、自分で食べるものを選ぶことはできないため、飼い主にはしっかりと安全な食べ物を選ぶ責任があると言えます。安全なジャーキーを選び方を把握しておきましょう。3つのポイントは下記のとおりです。

国産ジャーキーを選ぶ

製品の裏に記載された成分表をチェックしたことはありますか?成分表は安全なジャーキーを探す大切な手がかりです。しかし、この成分表は、記載する内容ルールが生産国によって異なります。日本で表示が義務付けられた成分が国によっては表示不要ということがあるのです。

もちろん逆のパターンにあり、海外で表示が必要な成分が日本では表示不要、ということもあります。海外旅行などで愛猫にお土産を購入する際は、成分表には要注意しましょう。

しかし、国産のジャーキーは少なくとも日本の基準をクリアしていると言えます。国によって基準はバラバラなので、まずは国産ジャーキーを選ぶのが安全ですね。

無添加ジャーキーを選ぶ

添加物すべてが愛猫に害を与えるとは限りませんが、添加物について完璧に把握するのは難しいでしょうか。うっかり愛猫の体に合わない添加物の含まれたジャーキーを与えてしまうこともあるかもしれません。

そのようなことを避けるためには、できる限り、無添加または添加物の少ないジャーキーを選ぶことをおすすめします。確認する成分も少なく、安心できるでしょう。

低カロリーのものを選ぶ

可愛い愛猫に甘えられると、ついつい多くのジャーキーをあげたくなってしまいますよね。しかし、ジャーキーを与える際は適量を守ることが大切です。

ジャーキーはおやつやご褒美として与えるものなので、普段どおりに食事をしている愛猫に多くのジャーキーを与えるとすぐにカロリーオーバーになってしまいます。

カロリーの取りすぎは肥満などさまざまな問題の原因になるため、カロリーオーバーを防ぐようおやつは低カロリーなものを選びましょう。

ただし、いくら低カロリーだからと与えすぎるとカロリーオーバーにつながってしまいます。適量はしっかり守りましょう。

おすすめ無添加ジャーキー10選

スマートキャット 無添加ササミ細切り20g

鶏ササミは低脂肪、低カロリーでたんぱく質豊富です。こちらのジャーキーは国産のものを使用した無添加ジャーキーで、「Simple is Smart(シンプルに賢く)」をコンセプトに作られています。可能な限り加工を少なくしており、素材本来の美味しさが引き出されていますよ。

帝塚山 細切りささみ

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出典:Rakuten

こちらも国産の鶏ササミを使用した猫用の無添加ジャーキーです。硬めに仕上げられた細切りタイプで、適量に分けて与えやすいでしょう。小分けのパッケージに入っているので保存が簡単なのもポイントですね。

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ハーブで育った鶏ささみのジャーキー細切り

九州産の鶏のササミを使用したジャーキーです。原材料となる鶏の餌にはハーブが使用されていて、鶏肉の臭みを減らしたり、低カロリー低脂肪の鶏に育つ工夫がされています。

こだわりの素材をそのまま無添加でジャーキーにしています。50gごとに小分けにされた5個パックセットになっているため、適量の確認、保存にも最適ですね。

ハーブで育った鶏砂肝のジャーキー ふりかけ

こちらも餌にハーブを利用した鶏を使ったジャーキーです。先ほどのジャーキーはササミを利用していましたが、こちらは砂肝のジャーキーです。細かい粉末状のジャーキーで普段の食事のふりかけとして利用できますよ。小さくちぎる手間がない点が楽でいいですね。

馬肉サイコロ

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出典:KAORI

馬の赤身肉を使用したサイコロ型のおやつです。馬肉は高タンパク・低脂肪なうえ、ビタミン・ミネラルも豊富です。栄養補給にも最適で健康的なおやつとして与えることができるでしょう。もちろん国産・無添加のおやつです。

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さめスティック

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サメの無添加ジャーキーです。サメは低カロリーで高タンパク質なうえ、コラーゲン・グルコサミン・カルシウムなど、様々な栄養素を豊富に含んでいるのを知っていますか?

サメの中でも特に美味しいと言われているホシザメを使用しています。愛猫が普通のジャーキーに飽きた時に、ぜひ試してみてはいかがでしょう。

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うす~くスライスして焼いた 牛もも肉のジャーキー

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出典:Rakuten

無添加で素材の良さをそのまま生かした、牛もも肉の犬猫兼用ジャーキーです。ジャーキーはとても薄くスライスしていて、ちぎることで与えやすくなっています。こちらも小分けにパックされているので量の確認や保存に便利ですね。

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減塩かつおだいすき

高タンパクで低脂肪な、かつおの犬猫兼用ジャーキーです。無添加なうえ、他の製品に比べ塩分が約25%カットされています。こちらも薄くスライスされており、適量にちぎって与えやすい工夫がされていますよ。

また、細かく切って普段のご飯の上にかけるとふりかけとして利用することもできます。いつものご飯に飽きて、なかなか食が進まない猫への秘策としておすすめの商品です。

マグロジャーキー

天然生マグロを利用した、犬猫兼用の無添加マグロジャーキーです。じっくり乾燥させるため、旨み、栄養素を逃しません。口当たりが柔らかく、アゴの力が弱い猫でも食べやすい仕上がりになっています。

きびなごジャーキー

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出典:犬猫自然食本舗

九州産のうまみたっぷりなきびなごのジャーキーです。きびなごが丸々ジャーキーになっているので、カルシウムなどの栄養補給にも最適でしょう。

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ジャーキーを手作りしよう

愛猫のお気に入りジャーキーがなかなか見つからない、という場合もあるかもしれません。そのような場合は、愛猫のためにおやつを作ってみませんか?愛猫のために行なうおやつ作りにハマるかもしれませんよ。

手作りジャーキーのメリット

ジャーキーを手作りすることで作成過程を自身で確認できるため、保存料など添加物の使用を抑えることが可能です。より安心で安全なおやつを愛猫に与えることができますね。

また、新鮮な材料を使ったおやつを作りたてのうちに食べてもらうこともできるため、愛猫もその美味しさにいつも以上の勢いで食べてくれるかもしれませんね。手間暇がかかっても、かわいい愛猫に喜んでもらえると嬉しいですよね。

手作りする注意点を抑えておこう

安全・安心な猫用ジャーキーの選び方

愛猫のために行なうジャーキーの手作りは、材料を考えるのに大変ながらも、楽しいと感じられるでしょう。ただし、注意点もあります。人間には無害な食材が猫にとっては有害ということがあるため、猫が食べてはいけない食材についてはしっかり調べておきましょう。

猫用ジャーキーのレシピはインターネット上にたくさん公開されています。使ってはいけない食材をおさえつつ、美味しそうなレシピを探してみてくださいね。

安全なジャーキーで愛猫のご褒美を適量に

ジャーキーは愛猫にとって安心で安全なものを選ぶことが大切です。市販の場合も手作りの場合も、注意点などを抑えつつ、愛猫が気に入る商品を探して色々と試してみてくださいね。愛猫も喜んでくれるといいですね。お気に入りのジャーキーを見つけて愛猫との生活をもっと楽しみましょう。