犬が主役の年賀状はたくさんありますが、せっかくなら自分でオリジナルのものを作ってみたいですよね。愛犬の愛くるしい写真をプリントしたり、イラストを描いたりなど、想像するだけでも楽しくなってくるでしょう。そこで今回は、犬を主役にした年賀状のアイディアを紹介します。初めて手作りに挑戦するという人だけでなく、毎年手作りしていてレパートリーに困っているという人も、ぜひ参考にしてみてください。
目次
犬が主役の年賀状にはどんなものがある？
犬を主役にした年賀状を作ろう！と意気込んでみたものの、どこからどう手をつけたら良いのか分からない人も多いのではないでしょうか。「どんな写真を使おう？」や「素材はどう組み合わせたら良いの？」など、考えをまとめるだけでも時間がかかってしまいそうですよね。
いきなり細かいデザインから考えようとすると、余計にまとまりのないデザインになってしまう可能性もあるでしょう。
まずは、大まかなデザインを考えるところから始めるのが基本です。具体的にどんなデザインの年賀状があるのか、いくつか紹介します。
写真タイプ
目の輝きや表情、毛並みの柔らかさなど、まるで目の前にいるかのようなリアル感を見ている人に与えられるのが実写の魅力です。そのなかでもよく見られるのが、以下の2パターンです。
愛犬の写真を使う
愛犬の写真を撮り、それを年賀状にプリントして使う方法です。日常的な姿や、撮影スタジオで撮ったものなど、使う写真は人によって様々なので、写真タイプだけでもいろんな年賀状があります。
愛犬の愛くるしい姿をたくさんの人に見てほしい、と思っている人は、年賀状へのプリントを一度は考えたことがあるのではないでしょうか。家族の一員である愛犬の写真を使うことで、新年の挨拶としてもふさわしいものになるでしょう。
可愛らしい犬の姿を見て、「前はあんなに小さかったのに、こんなに大きくなって」と、まるで遠くに住む子どもや孫を見ているように喜んでくれる人もいるかもしれませんね。
犬のぬいぐるみや置物を使う
実際の犬の写真を使うのも可愛いですが、犬のぬいぐるみを使用する方法もあります。
可愛いぬいぐるみを並べて撮影したり、愛犬の隣にぬいぐるみを並べて撮ったりなど、演出の仕方にもいろいろあります。工夫次第でオリジナリティのある年賀状ができるでしょう。これならば、犬を飼っていない人でも挑戦できそうですね。
イラストタイプ
イラストは、描いた人の個性が強く出るため、様々なデザインを生み出せる強みがあります。リアルな感じは得られにくいものの、キャラクターにすることで印象に残りやすくなるメリットもあるでしょう。
では、具体的にどのようなタイプのイラスト年賀状があるかをいくつか紹介します。
ポップで可愛らしいデザイン
愛らしい表情を浮かべた犬のイラストに、様々なデザインを施したポップで可愛らしい年賀状です。「可愛い」の定義が人によって違うため、デザインの幅が広いのが特徴です。
大きくキラキラした目で可愛く仕上げたものもあれば、全体的な雰囲気、色合いだけで可愛らしさを演出したものなど様々です。
たくさんのデザインの中から、好みのものを選ぶことができるのが嬉しいですね。
カッコイイおしゃれなデザイン
犬の凛々しい姿や、全体的にシックなデザインなど、カッコイイ雰囲気を強く出した年賀状もあります。特にハスキーやドーベルマンなど、クールな印象を受ける犬種がモデルとなっていることが多い傾向があります。
和風で縁起が良いデザイン
和風テイストは、松竹梅や富士山などの縁起物が描かれていることも多いため、お正月にうってつけのデザインです。そこに日本人と馴染みのある柴犬などが登場すると、とても可愛らしいですね。風情のある年賀状に、受け取る人もきっと喜んでくれるでしょう。
犬のキャラクターを使ったデザイン
スヌーピーやプルートなど、犬がモチーフのキャラクターもたくさんあります。人々から広く知られたキャラクターを使用することで、可愛らしさをより共感してもらえるでしょう。
個性派タイプ
犬の年賀状のなかには、見るだけで終わらせず、それを使って遊ぶこともできるよう工夫された個性的な年賀状もあります。特に、小さな子どもがいる家庭に送ると喜ばれそうですね。
年賀状で遊ぶことができるようなデザインには、以下の2つがあります。
迷路つきの年賀状
イラストの犬に迷路をつけたものです。大人も子どもも思わず夢中になってしまいそうですね。
間違い探し年賀状
良く似た絵を2枚並べているものです。もちろん、絵の中には犬を登場させてみましょう。どこに間違いがあるのだろう、と思わず探してしまうこと間違いなしです。複数人で同時に挑戦できるため、家族で集まってやってみてはいかがでしょうか。
犬をモチーフにした手作り年賀状に挑戦しよう！
特に、戌年になると犬をモチーフにした年賀状が数多く販売されています。その中から好きなものを選んで購入するのも良いですが、せっかくなら誰とも被らないオリジナルな年賀状を作ってみませんか？
今回は、子どもと一緒にできる簡単な手作り年賀状の作り方を紹介します。ぜひ、親子で一緒に作ってみてください。
テープを使って自由にデザインしよう
100円ショップや雑貨屋さんなどを覗くと、様々な色やデザインのマスキングテープが並んでいます。それらを駆使し、自由にデザインしていくのはいかがでしょうか。縁をマスキングテープで貼るだけでもおしゃれな印象になりますよ。
また、一般的なシールと違い、マスキングテープは失敗してもはがしやすく、やり直しが可能です。いろんなデザインのマスキングテープを用意することで、子どもたちも楽しみながら年賀状作りができるでしょう。
犬のハンコを使おう
市販されているハンコを使っても良いですが、今回はハンコそのものを手作りする方法を紹介します。
手作りのハンコというと、お芋や消しゴムを使ったものを連想する人が多いのではないでしょうか。小学生の図画工作の授業でも行なわれることがあるため、作ったことがある方もいるかもしれませんね。
お芋のハンコは硬いため掘るのが少々大変ですが、消しゴムであれば軟らかく、掘るのも簡単です。小さな子どもと一緒に作る場合は、消しゴムのハンコから挑戦することをおすすめします。
作り方はいたってシンプルです。消しゴムにペンでイラストや文字を書き、それをなぞるように掘ったり、周りを削ったりするだけで、好きな絵柄のハンコができあがります。
犬は干支に登場する動物なので、「戌」という文字のハンコを押すだけでも年賀状っぽさが出ますよ。これならば、絵を描くのが苦手な人でも挑戦しやすいですね。
朱肉でよく見かけるのは黒や赤ですが、最近ではいろんな色の朱肉が販売されています。好きな色の朱肉を使って、カラフルな年賀状作りをしてみてはいかがでしょうか。
ちぎり絵で犬の絵を描こう
ちぎり絵とは、紙を手でちぎり、それを組み合わせて絵にすることです。ペンがなくてもできますし、紙をちぎることでいびつな形になるのも面白いですよね。
ビリビリっと紙を破く楽しさに、夢中になる子どもたちも多いでしょう。色を使い分けて犬の形を作っていくと、きっと可愛らしい年賀状ができますよ。
年賀状におすすめの犬用コスチューム3選！
愛犬の写真を年賀状に使いたいという人も多いでしょう。普段スマホなどで撮影する写真の中から、好きな写真を選んで使うのも良いですが、せっかくならお正月らしい雰囲気の写真を使いたいですよね。
そこで、年賀状用に写真を撮るときにおすすめの犬用コスチュームを3つ紹介します。お正月ならではの衣装を身にまとった愛らしい姿を、多くの人々に届けましょう。
干支にあわせたコスプレ衣装
犬は戌年しか主役になれないと思っていませんか？決してそんなことはありません。干支に合わせた衣装を犬に着せることで、毎年主役になることができるのです。
服として着るタイプや、頭につけるだけの被り物タイプなど、いろんな衣装が販売されています。画像は2019年の干支、亥のコスプレ衣装です。
晴れ着
華やかな晴れ着も、おめでたい印象があってお正月にぴったりですね。デザインによっては夏祭りや結婚式などにも着ていくことができるため、1着あればいろんな使い方ができておすすめです。
男の子用は袴、女の子用は着物を用意してあげると良いでしょう。
画像引用：iDOG & iCAT 公式ホームページ
富士山の被り物
「一富士二鷹三茄子」という言葉は、多くの人が耳にしたことがあるでしょう。新年に見る夢に出てくると縁起が良いと言われているものを示す言葉ですが、そのなかでも、一番縁起が良いとされているのが富士山です。
親しい人々に福を届けたいのであれば、愛犬に富士山の衣装を着せた写真を使ってみてはいかがでしょうか。きっと多くの人に福を届けることができるはずです。
手作りが難しいときはネット注文してみよう！おすすめの人気サイト3選
年末は、仕事をしている大人たちはみんな忙しいですよね。本当は1枚1枚の年賀状を手作りしたいけれど、そんな時間がないと困っている人もいるでしょう。
なかには、送り先が多すぎて全員分の手作り年賀状を用意できない、という人もいるかもしれません。
そんな人には、豊富なデザインを扱っている注文サイトがおすすめです。人気サイトを3つ紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
ネットスクウェア
年賀状と喪中はがきを扱うサイトで、そのデザイン数は数1,000種類に及びます。
「こんなデザインにしたい！」と決まっていれば、デザインカテゴリーから選ぶことができ、まだデザインに悩んでいる人は、おすすめをピックアップした中から選ぶことができます。
年賀状に書く文章も、定型文と自由文章から選ぶことが可能です。オリジナリティのある年賀状を作りたい人は、自由文章で思う存分個性を発揮してみると良いかもしれませんね。
イラストデザインはもちろん、写真の年賀状も注文可能です。好きなデザインを選び、そこに載せたい写真を選ぶだけなので注文も簡単ですよ。写真の載せ方もいろいろとあるので、どれが良いか吟味してみてください。
たくさんの写真を載せたい人には、3～8枚の写真が入るデザインがあります。愛犬の様々な表情が一度に見られるので、お得感があっておすすめです。
ネットで注文したうえ、アンケートに答えれると抽選で豪華賞品をプレゼントしてくれるキャンペーンがあります。今年の年賀状はネットスクウェアを利用してみようと考えている人は、キャンペーンの応募も忘れないようにしてくださいね。
おたより本舗
2015年10月～2018年1月までの約3年間、全国ネット通販受注件数第1位を獲得という実績があります。
可愛いデザインや和風デザインだけでなく、レトロデザインや開運デザインなど、幅広いデザインジャンルがあるのが特徴です。これだけの豊富なデザインを実現しているのは、総勢46名の作家がいるからこそです。
それぞれがデザインを生み出すことにより、たくさんのデザインがあっても被ることはありません。
写真タイプにおいては、どんな写真でも対応できるフレームや、結婚・出産にピッタリなフレームもあります。どんな用途でもOKのフレームだけでも約300種類あるので、お気に入りのデザインが見つけられるでしょう。
挨拶状ドットコム
早い、お得、種類が豊富の3つがそろった年賀状注文サイトです。注文後2営業日で出荷してくれるため、急いで準備したい人には嬉しいですね。
また、マイページログインで注文すると、全国一律324円の送料が無料になったり、宛名印刷が無料になったりなどのキャンペーンがあります。ただし、無料期間が決まっており、常に送料が無料になるわけではないため注意してください。
写真タイプは、結婚・出産報告のデザインを除いて約450種類あります。たくさんあって、どんなフレームに愛犬の写真を載せようか迷いますね。サンプル画像を見て、家族みんなでゆっくり話し合ってみてください。
可愛い犬の年賀状で新年に笑顔を届けよう！
可愛らしい犬の年賀状は、たくさんの人を笑顔にしてくれます。年末年始の忙しさで疲れた心をも癒し、きっと素敵な新年の幕開けを迎えられるでしょう。
しかし、自分でデザインを考え、プリントアウトするとなると、時間がかかるだけでなく、プリンターなどの機材も必要なので準備が大変ですよね。
そんなときは、簡単に手作りできる年賀状を作ったり、好みのデザインと写真を選ぶだけで注文が完了するサイトを利用してみてみたりするのはいかがでしょうか。家族で話し合って年賀状を決めていくことで、きっと素敵な1枚に仕上がるでしょう。
お正月らしい犬用コスチュームもたくさんあるので、それを着た愛犬の写真を素材に使うのもおすすめです。毎年作る年賀状、今年はどんなものにしようか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
