猫が主役の年賀状アイディア!可愛いかぶりものや無料素材があるサイトを活用するのもおすすめ

招き猫

愛らしい猫の年賀状は、見ているだけで癒される人も多いでしょう。新年に福を届ける縁起の良さも感じられるため、猫デザインの年賀状は人気があります。せっかく手作りするのであれば、大好きな愛猫を主役にしたいですよね。今回は、猫を飼っている人だけでなく、飼っていない人にもおすすめしたい猫デザインの年賀状について紹介します。

猫が主役の年賀状にはどんなものがある?

猫は、干支には登場しませんが、年賀状のデザインによく使われています。猫デザイン専用年賀状のコンテンツまであるため、いかに人々から愛されている動物かがうかがえますね。

では、猫の年賀状にはどんな種類があるのでしょうか。

猫

写真タイプ

小さな体に柔らかそうな被毛、カメラに向けられる大きく輝く瞳は、見る人を魅了する力がありますね。ふわふわとした姿を見て、思わず「抱っこしたい!」と思ってしまう人も多いのではないでしょうか。

そんな猫の様々な魅力が伝わるのが、写真タイプの年賀状です。無邪気で活発な猫は、年賀状からも躍動感を感じられます。

年賀状に登場する猫の写真には様々なものがありますが、人気の高いものを3つ紹介します。

気分は雑誌のモデルさん

人間のように「笑って!」と言われて、笑う猫はそういないでしょう。なかには、言われたとおりに表情を作る芸達者な子もいるかもしれませんが、自由気ままな猫はいつもマイペースに行動します。なかなかカメラに目を向けてくれず、逃げてしまう子もいるでしょう。

しかし、その媚びない姿が猫の魅力でもあります。窓の外を眺める横顔や、飼い主の顔を見上げる表情は、まるで雑誌に登場するモデルさながらの雰囲気をかもし出します。

そこに照明で影を作ったり、モノクロ加工などをすることで、よりかっこよく、かつ可愛い写真に仕上がります。これを年賀状に使えば、ワンランク上のおしゃれな年賀状ができると人気です。

かわいいイラストと猫の写真を合成

猫の写真のみでも良いですが、少しアレンジを加えてイラストと合成させる、という技を見せる年賀状もあります。

例えば、キャラクターの顔部分に猫の顔を貼り付ける「顔ハメ」という合成を行なっている年賀状がよく見られます。旅行先などでよく見かける、写真撮影用の顔抜きパネルをイメージしてもらうと分かりやすいでしょうか。

カメラの扱いに慣れていない人が猫の写真を撮ると、全体的にぶれてしまったり、猫の動きにカメラが追いつかず、見切れてしまったりすることがあります。最終的にスタジオ撮影を依頼するしかないのか、と諦めモードに入ってしまう人も多いでしょう。

しかし、イラストと合成する場合、顔だけでも写真を撮ることができれば、体がぶれたり見切れたりしても素材として使えます。個性的な年賀状作りもしやすく、人と違った年賀状作りをしたい人にもおすすめです。

ごろごろした姿は寝正月にぴったり

猫がごろごろとくつろいでいる姿は、とても愛らしく、見ているだけで癒されます。暖かい部屋の中でくつろいでいる様は、まさに「寝正月」そのもの。お正月らしさを感じ、年賀状にもぴったりな姿ではないでしょうか。

寝転がっている猫の近くに空き缶を散らしてみたり、頭にみかんを乗せたりなど、お正月に多くの人が見せる自堕落な姿をユニークな形で年賀状にしたものもたくさんありますよ。

イラストタイプ

イラストの年賀状は、描いた人の個性が出ます。実物の猫に似せて描く人もいれば、現実には存在しない完全オリジナルの猫を描く人もいます。

そのため、バリエーションも豊富で、猫を飼っていない人でも猫デザインの年賀状を作ることができます。イラストタイプで多く見られるのは以下の3つです。

まるで写真!リアルな猫の絵イラスト

写真と見間違えるほどリアルな絵の年賀状です。猫特有の柔らかくふわふわな被毛を、絵で表現するのは難しそうですが、それをうまく表現した絵もたくさんあります。

まるで、本物が目の前にいるかのようなクオリティの高さに驚く人も多いでしょう。

ポップで可愛いイラスト

可愛らしくキャラクター化した猫が登場する年賀状もたくさんあります。小さなお子様から大人まで、幅広い年齢層に人気です。

種類も豊富なので、思わず記念に残しておきたい、と思ってしまうようなデザインと出会えるかもしれませんね。

センスが光るイラスト

クリエイティブなイラストは、他では見られないような独創性が感じられます。他の年賀状とは一味も二味も違ったデザインに、魅了される人も多いのではないでしょうか。

また、招き猫から「福」を連想し、おめでたい意味を示すことわざなどを書くときにも猫がよく登場します。例えば「笑う門には福来たる」と書かれた年賀状に、笑顔を浮かべる猫のイラストや、招き猫のポーズをした猫が描かれているものがあります。

新年らしさを含んでいて、こちらもセンスが光る年賀状だと言えるでしょう。

アイテムを使って猫が主役のオリジナル年賀状を作ろう!

猫を飼っている人であれば、ぜひ愛猫の写真を年賀状に使いたいですよね。しかし、日常的に撮影した写真ではなんだか物足りない、もっとお正月らしさをプラスしたい、と思っている人も多いはずです。

そんなときにおすすめしたい、お正月らしさを演出するアイテムを紹介します。

こたつハウス

人間にとってこたつは、冬に欠かせないアイテムのひとつです。その気持ち良さを愛猫が味あうことのできる猫用こたつがあります。それがドーム型のこたつハウスです。

中に入れば薄暗く、広々とした空間があり、テーブルの上にはお茶とみかんが置かれています。熱源はありませんが、なんだかポカポカと暖かくなってきそうですね。

お茶とみかんは取り外し可能で、猫のおもちゃとして使えます。こたつハウスでのんびり過ごす姿を、ぜひ年賀状にしてみてはいかがでしょうか。

お正月コスプレをさせよう

お正月にふさわしいコスプレには、いろんなものがあります。晴れ着を着せても良いですし、鏡餅や富士山など、お正月から連想されるものの被り物をつけても良いでしょう。

コスプレをさせた写真を撮ることで、季節感を感じられる写真が撮れるはずです。可愛らしさと面白さで、新年から笑顔になれること間違いなしです。

鏡餅猫

猫のふわふわした被毛は、どこかお餅のふわふわ感に似ていると思いませんか?そんな猫の特徴を活かし、愛猫を鏡餅にしてみましょう。

必要なものは、バスケットとみかんの2つだけです。バスケットに入って丸くなる猫の上に、そっとみかんを乗せてみましょう。

横から見ると、まるでつきたてのような柔らかさを演出する鏡餅のできあがりです。白猫だとよりリアルな感じが出ますが、いろんな色の猫で試してみるのも面白いですよ。

家にあるアイテムで簡単にできるので、ぜひチャレンジしてみてください。

2018年に人気を集めた猫の年賀状アイディア3つ

毎年人気を集める猫の年賀状ですが、2018年にはどんなものが人気だったのでしょうか。特に人気だったものを3つ紹介します。

犬 猫

犬と猫のツーショット

2018年は戌年だったこともあり、年賀状に犬を登場させた人も多いでしょう。そこで、主役の犬と猫をツーショットにしたデザインが人気を集めました。

戌年らしさも感じられ、かつ大好きな猫も登場させることができるとあって、多くの人に喜ばれたことでしょう。

犬と猫を飼っていれば、一緒にいるところを写真に撮って年賀状にした人もいるかもしれませんね。

犬の被り物で犬に変身

猫しか飼っていないけれど、戌年っぽさも出したいという人に人気だったのが、犬のコスプレ年賀状です。

犬の被り物をつけた愛猫の姿は、普段とは違う愛らしさを感じますね。年賀状を作りながら、癒された方も多いのではないでしょうか。

犬イラストに猫を顔ハメ

犬のイラストが描かれた年賀状に、愛猫の顔をはめたデザインです。戌年だからこそできるデザインだと言えるでしょう。

2019年に挑戦したい猫の年賀状アイディア集

肌寒さを感じるようになった今日この頃、そろそろ年賀状の準備を始めなければ、と思っている人も多いのではないでしょうか。2019年は亥年なので、イノシシデザインの年賀状を多く見かけます。

そんななかで、どうすれば猫を登場させられるのでしょうか。2019年の年賀状におすすめのアイディアを4つ紹介します。

イノシシの被り物を使おう

犬猫用の被り物です。つぶらな瞳のうり坊がなんとも愛らしいですね。耳まですっぽり覆うので、とても暖かそうにも感じられます。年賀状用だけでなく、寒い冬にもぴったりの商品です。

この他にも、色合いが違うものや、イノシシの表情が違うものなどがあるため、愛猫にぴったりな被り物を選んでみてあげてください。

イノシシ&猫のイラストを使おう

主役のイノシシと、福を招く猫を一緒に描いたイラストがおすすめです。新年らしさを感じられるうえ、ご利益がありそうにも感じられますね。

デザインされたものを購入しても良いですが、手作り感を出すために自分で描いてみてはいかがでしょうか。

素材を組み合わせてオリジナルデザインを作ろう

ネット上には、背景なしで猫単体の素材がたくさんあります。それらを利用して自分でデザインしてみる方法もあります。これならば組み合わせが自由なので、自分の好きなデザインで仕上げることができますよ。

個性的でオリジナリティのある年賀状を作りたい、という人は挑戦してみてはいかがでしょうか。

猫の隣にイノシシのぬいぐるみを置いてみよう

主役にしたいイノシシと猫を一緒に撮影できれば良いのですが、実物のイノシシと写真を撮ることはなかなかできません。

そこでおすすめなのが、イノシシのぬいぐるみと猫を一緒に撮影する方法です。ぬいぐるみに寄り添う愛猫の姿や、猫パンチを繰り出す姿などが見られるかもしれませんよ。

亥年らしさも出ておすすめです。

愛猫の写真を年賀状に使いたい!うまく撮影するポイント3つ

人間のように言うことを聞いてくれないペットたちは、ポーズをとったり、表情を作ったりすることが難しいため、満足のいく写真を撮るのはプロでも大変です。

しかし、ちょっとしたテクニックを使うだけで、上手に写真が撮れる可能性が高まります。今回は、自宅でもできる撮影のポイントを4つ紹介します。

愛猫の写真を年賀状に使いたい、と思ってカメラを準備している人は、ぜひ実践してみてください。

猫

猫の目線でカメラを構える

上からカメラを構えていると、猫が上を向いてくれるのを待たなければなりません。カメラに興味を持ってしきりに上を向いてくれる子であれば良いですが、マイペースな猫の場合は、カメラなどお構いなしで見向きもしないでしょう。

また、上から見ると表情がつぶれて見えてしまい、猫の可愛らしさが十分に伝わりづらい可能性があります。

そこで実践してもらいたいのが、カメラを猫の目線に合わせることです。床に腰を下ろしてカメラを構えるのは大変かもしれませんが、猫の表情がはっきり見えますよ。

カメラに慣れさせる

大きなレンズと「パシャパシャ」というシャッター音に、不快感を感じる子もいるかもしれません。特にカメラに慣れていない子は、怖がったり、攻撃的になったりする可能性もあります。

猫がカメラ自体を「嫌な物」と認識してしまうと、飼い主がカメラを構えた瞬間に逃げ出してしまう可能性も考えられます。

最初は撮ることより、カメラに慣らすことから始めることをおすすめします。安全なものだと分かれば、カメラを構えたときもリラックスした姿を見せてくれるかもしれません。

おもちゃを使って動きを出そう

じっと佇む姿も、マイペースな猫っぽさが出て良いですが、獲物に対して手を伸ばしている姿や、おもちゃに興味を持って目を輝かせている姿も、生き生きとして可愛らしいですよね。

そんな写真を撮りたい場合は、上手におもちゃを使いながらシャッターを切りましょう。

片手の撮影はぶれやすいため、少々ハードルが上がりますが、動きをつけることで、躍動感のある写真を撮ることができるでしょう。

年賀状の猫デザインが豊富なサイト3選!

年賀状を大量に用意したい人や、自分でデザインを作る時間がない人などは、希望のデザインでプリントしてくれるネット注文がおすすめです。豊富な品揃えがあるため、きっと気に入ったデザインを見つけることができるでしょう。

また、自作したいけれど、どんなところに素材があるか分からない、という人のために、素材サイトも紹介します。

挨拶状ドットコム

挨拶状ドットコムでは、年賀状を始め様々な挨拶状の注文が可能なサイトです。そのなかのコンテンツとして「にゃん賀状」というものがあります。

猫の年賀状に特化しており、干支にない猫も主役になれるようなデザインを豊富に扱っています。写真タイプからイラストタイプまで、様々なものがあるため、デザインに悩んでいる人は、検討してみてはいかがでしょうか。

また、にゃん賀状の売上の一部は動物保護団体に寄付されています。可愛い猫のデザインが購入できるだけでなく、大好きな猫のために貢献できるのも嬉しいですね。

公式サイトはコチラ

Andante

猫の年賀状に使えるテンプレート、フォトフレーム、素材のすべてがダウンロード可能のサイトです。また、賀詞の素材もあるため、いちからデザインをしていく人にはうってつけのサイトだと言えるでしょう。

個人、法人問わず利用可能で、無料なのが嬉しいですね。しかし、著作権はサイト側にあるため、商業用で使わないよう注意しましょう。

公式サイトはコチラ

ブラザー

ブラザーは、プリンターを中心に、ビジネスに役立つ様々な機材を販売しています。そこが運営するブラザーオンラインでは、年賀状デザインを無料ダウンロードすることが可能です。

イノシシのデザインだけに偏ることなく、猫や鶴、七福神など、年賀状にふさわしいデザインが幅広く用意されているのが魅力です。

パソコンやスマホでできる年賀状作りの方法も紹介しているため、初めての人でも安心です。

自分好みのデザインを選び、ブラザーのプリンターで高品質な年賀状作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。

公式サイトはコチラ

お正月

可愛い猫の年賀状で新年に福を届けよう!

猫の年賀状は、可愛らしさだけでなく、送り先に福も届ける力があります。そのため、猫を飼っているかどうかに関係なく、猫デザインを好む人も多いでしょう。

そんなニーズに応えるべく、猫をデザインした年賀状はたくさん販売されています。しかし、干支に登場しない猫は、どうしても他の動物に比べてデザインの種類が少なくなってしまう傾向があります。

だからこそ、自分で素材を見つけ、手作りしていくことが必要となる場合もあるでしょう。愛猫に協力してもらったり、ネット上の素材を使ったりなど、作り方は人によって様々です。

オリジナリティのある年賀状にするためのアイテムはたくさんあります。それらを上手に使って、特別な年賀状を作ってみてはいかがでしょうか。