自然豊かで広大な北海道には、ペットと遊べる公園がたくさんあります。日常の忙しさを忘れ、ペットと楽しいひと時を過ごすことができるでしょう。では、どんな公園があるのかをいくつか紹介します。ペットと楽しい休日を過ごすために、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
自然を満喫できるおすすめの公園8選
緑溢れる自然のなかで、ペットと楽しいひと時を満喫できる公園を紹介します。北海道にお住まいの方や旅行に行った際などは、ぜひ利用してみてくださいね。
五天山公園
五天山は、札幌市西区にある山です。かつては採石場として利用されていたことから、山の表面には数多くの崖が見られます。そんな西区のシンボルとも言える五天山の近くにあるのがこの公園です。
西区初の総合公園で、平成21年に全面オープンされました。広大な敷地のなかには、数多くの大型遊具があり、思う存分体を動かすことができますよ。
また、炊事広場もあり、ここでバーベキューを楽しむ人々も多く見られます。四季を通して様々なイベントが開催されているようなので、飽きることなく楽しめそうですね。自然に囲まれ、ペットものびのびと過ごせること間違いなしです。
宮丘公園
手稲山から連なる丘陵地にある公園です。そのため、周囲に多くの自然が溢れ、絶景も楽しめるスポットとして人々に愛されています。
天気が良い日であれば、石狩湾まで見通せるようです。美味しい空気を吸いながら、ペットとピクニックや散歩を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ロマン街道しょさんべつ
初山別村の観光スポットに「岬台公園」という場所がありました。散歩やキャンプなどをして楽しむ人もいれば、天文台で星を眺めてのんびり過ごす人など、様々な人々の憩いの場としても知られています。
そんな岬台公園が道の駅として生まれ変わったのが「ロマン街道しょさんべつ」です。ドッグランが併設されているため、道の駅を楽しみながら愛犬と遊ぶこともできますよ。
モエレ沼公園
札幌市は、緑豊かな環境を後世に残していくため、市街地をベルト状の緑の輪で包み込もうと計画しました。これを「環状グリーンベルト構想」と呼び、モエレ沼公園は、この構想における拠点公園として作られました。
上記で紹介した宮丘公園もこの構想の一環で、いかに北海道が自然を大切にしようと考えているかがうかがえますね。札幌市を代表する総合公園ということもあり、園内はきれいに整備されています。広大な芝生やモエレ山を見ると、まるで日本ではないような非現実感が味わえるでしょう。
それに加え、自然のなかにあるガラスのピラミッドなどが、現代的な雰囲気を感じさせます。自然とアートのコンビネーションが見事な公園ですが、ペットと行く際には開放エリアが限られる/span>ので、注意してくださいね。
前田森林公園
西洋の庭園をイメージして作られたエリアや、日本の奥ゆかしさを感じさせる藤の花のエリアなど、日本と海外の魅力を両方楽しめる贅沢な公園です。
大型遊具が充実した公園と違い、自然を楽しむことをメインに構成されているため、散歩にはうってつけです。どの風景も絵画にするにふさわしいほど美しいので、その雰囲気を味わいながらお散歩をしてみてはいかがでしょうか。
中島公園
街の中心地にある公園で、園内には天文台やコンサートホールなどもあります。スポーツ施設も充実しているため、様々な目的の人が集まる公園と言えるでしょう。
また、八窓庵や豊平館など、国の重要文化財に指定された建物もあるため、歴史を感じることができるでしょう。
とうや湖ぐるっと彫刻公園
北海道の有名な観光スポットである洞爺湖沿いに、58のアート作品が配置されています。様々な作家の作品を楽しみながら、洞爺湖をぐるっと散歩することができますよ。
美術館などで見るのとは違い、北海道の自然をバックにしているところが魅力です。同じ作品でも、天気などによって違った表情を感じられますよ。
北海道立道南四季の杜公園
広大な敷地に広がる自然と大型遊具、バーベキューが楽しめる公園です。園内は以下の4つにエリア分けされています。
花の丘ゾーン
イギリス北部やアイルランドなどの平坦な荒地を「ヒース」と呼び、そのヒース荒地に植生するエリカ属の植物も「ヒース」と呼びます。日本では「エリカ」と呼ばれることが多いため、初めて耳にした人も多いかもしれません。
この花の丘ゾーンには、道内初のヒース花壇があります。四季折々の色で人々を楽しませ、公園のシンボルとして人気を集めています。
野原の丘ゾーン
多くの大型遊具があるゾーンです。青空のもと、子どもたちの楽しそうな声が響き渡ります。また、バーベキューの設備も整っているため、自然のなかで美味しい料理も楽しめますよ。大人も子どもも、時間を忘れて遊ぶことができるでしょう。
小川の里ゾーン
まるで田舎に来たかのような自然に囲まれたゾーンです。里山風景をお散歩したり、田植え体験をしたりなど、都会では味わえない様々な魅力を体感できますよ。ペットと美味しい空気を吸いに訪れてみてはいかがでしょうか。
里の森ゾーン
背の高い木々が生い茂る空間で、どこか神秘的な雰囲気を感じるゾーンです。緑を楽しみながらのお散歩だけでなく、たっぷり遊んだ後の休憩に訪れるのもおすすめですよ。
公園もキャンプも楽しもう！おすすめのキャンプ場5選
広大な自然を利用し、園内にキャンプ場を併設している公園もあります。北海道のキャンプ場は、ペット同伴OKのところが多い傾向があるため、ペット連れで楽しんでいる人もたくさんいます。そんななかで、特におすすめしたいキャンプ場を5ヶ所紹介します。
マオイオートランド
札幌市内から約1時間程度の場所にあるキャンプ場です。決して敷地が広いわけではありませんが、お湯が使える炊事棟やウォシュレット付きトイレなど、利用者が快適に過ごせる工夫が多く見られます。
そのため、休日は多くの人々で賑わっているようです。近くにはゴルフ場や温泉もあり、キャンプ場利用者は、温泉の半額入館券がもらえますよ。ペットとともに、北海道の自然の中で、のんびりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
古山貯水池自然公園オートキャンプ場
札幌市から約1時間、千歳や夕張から約30分という好立地にあるキャンプ場です。自由にくつろげるフリーサイトが2種類あり、さらにはドッグランも併設されています。美味しいアウトドア料理を楽しんだ後、ペットと一緒に体を動かしてみてはいかがでしょうか。
旭川市21世紀の森
いくつかのエリアで構成された公園で、ふれあい広場とファミリーゾーンの2ヶ所にキャンプ場があります。そのまま宿泊したいと考えている場合は、犬とともに宿泊できるドッグハウスもありますよ。日帰りでの利用も可能なので、安心してペットとキャンプが楽しめそうですね。
ひがしかぐら森林公園
多くの木々が生い茂る自然のなかで、のんびりとキャンプを楽しむことができる公園です。ペット同伴でも安心して楽しめるよう、ペットサイトも用意されています。
園内には、ゴルフ場やテニスコート、ボートなど様々な楽しみ方ができるため、きっと充実した1日が過ごせるでしょう。
2018年のキャンプ営業は終了していますが、2019年4月に営業開始予定となっています。外の空気が暖かくなってくる頃、ペットとともにキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。
白石公園 はこだてオートキャンプ場
キャンピングカーやテント、キャビンなど、様々なキャンプスタイルに対応できる公園です。快適なキャンプを楽しむことができるだけでなく、遊具で遊んだり、自然のなかを走り回ったりなど、気持ち良く遊ぶことができる環境が整っています。
ペットは、キャビン6人用（2棟）とキャンピングカーサイトのみ同伴OKとなっているので、他のエリアまで入らないよう注意しましょう。
公園のように思う存分はしゃげる観光スポット3選
公園ではありませんが、ペットとたっぷり遊べる観光スポットもあります。そのなかでも、特に魅力的な3ヶ所を紹介します。
神仙沼湿原
多くの湖や湿原が広がった観光スポットです。なかでも、神秘的な雰囲気を醸し出している神仙沼は人気が高く、まるで日本ではないかのような非日常感を感じさせます。
たくさんの緑に囲まれたスポットですが、秋には紅葉が多く見られるため、紅葉シーズンは多くの人で賑わいます。青空のもと、湿原の魅力を堪能しながらペットと羽を伸ばしてみることをおすすめします。
ノーザンホースパーク
馬を身近で見られるテーマパークです。馬車に乗ったり、乗馬体験ができたりなど、馬の魅力を存分に味わえるでしょう。
また、レーザーシューティングやパークゴルフなどで遊んだり、多くの花が咲き乱れるガーデンをお散歩したりなどもできますよ。自然に囲まれたテーマパークで、ペットと楽しいひと時を過ごせること間違いなしです。
ファーム富田
数多くの花を楽しむことができる花園で、特にラベンダーが有名です。ラベンダーソフトクリームやラベンダーマカロンなど、他では見られない様々なスイーツも必見です。
園内の鮮やかな花畑を歩けば、美しい光景とともに、華やかな香りも漂ってくるでしょう。普段とは一味も二味も違うお散歩が楽しめますよ。
北海道はペット同伴で楽しめる公園が多い！
北海道は、その広大な敷地と自然を利用した公園がたくさんあります。ペット不可のエリアがあるところもあるため注意が必要ですが、公園への同伴はOKなところが多いため、ペットとともに楽しいひと時を満喫できるでしょう。
天気が良い日には、家族みんなでキャンプをするのも良いかもしれませんね。ペットと過ごす時間を楽しむことで、より絆も深まることでしょう。マナーをしっかり守って、北海道の公園を満喫してみてくださいね。
