近年、ペットを失った悲しみからペットロス症候群になる人が増加しています。そんななか、ペットの葬儀を請け負う「あんどペット」よりインターネット上でペットのお墓参りができるサービスが7月30日よりスタートします。一体どんなサービスなのか詳しくご紹介します。
目次
7月30日より「ペットWEB墓」が配信スタート
訪問ペット火葬やペット葬儀を行うあんどペットが7月30日より「ペットWEB墓」をスタートします。現在、ペットは家族の大切な一員であるとされ、ペットを失った飼い主がペットロス症候群に陥ることが多くなってきました。ペットロス症候群を予防するため、インターネット上でペットのお墓参りができるサービスが期間限定で使用することができます。
ペットロス症候群について
そもそもペットロス症候群とは
ペットロス症候群とは、大切なペットを失った悲しみにより、飼い主がうつ病や不眠、疲労、虚無感、情緒不安定、無気力、摂食障害といた症状を発症するものです。
なぜ「ペットWEB墓」がペットロス症候群に効果があるの?
ペットロス症候群を予防、克服するためには、人間と同じように、葬儀や墓参りなどのセレモニーを通してしっかり供養することで、現実を受け入れることができます。
しかし都市圏では、ペットの遺体を埋葬する場所もなく、埋葬できても家から遠い場所だったりすることで、満足にお墓参りにも行けず、きちんと供養できないという課題があります。そこで、インターネット上にお墓を作ることで、いつでもどこにいても手をあわせて供養ができるようにしたのです。
「ペットWEB墓」ってどんなもの?
「ペットWEB墓」は、インターネット上でいつでも墓参りができるサービスのことで、亡くなったペットの画像、名前など入力すると、墓が作成されます。そうすると、IDとパスワードが発行されるので、その後24時間365日いつでもアクセスでき、手をあわせることができます。
手をあわせるだけでなく、一周忌、二周忌、三周忌の命日をメールで知らせてくれる機能もあります。この「ペットWEB墓」は3年間の期間限定サービスであり、ペットロスからの早期克服を支援しています。
「両墓制」の考え方
「WEBでのお墓参りなんて意味がない!」と思う方もいるかもしれません。しかし、これには日本に昔から存在する「両墓制」に基づいたものです。両墓制とは、埋葬されているお墓と墓参りのお墓が、必ずしも同じでなくても良いという考えからきているもので、お墓をインターネット上に作ることで、いつでも大切なペットの墓にお参りしているのと同じということなのです。
運営会社「あんどペット」について
「ペットWEB墓」を運営しているあんどペットは、東京23区内出張費無料でペットの火葬を承っている会社です。お引き取り火葬、個別火葬、華やかな感謝個別葬といったプランから選ぶことができ、人間と同じように大切なペットを見送ることができます。
個別火葬プランでは、お立ち会い、ご収骨、ご返骨が可能で、ペットとの最後のお別れを時間をかけて行うことができます。
- 会社名:ペットセレモニー あんどペット
- 電話:03-6808-9697
- MAIL:info@and-pet.com
大切なペットの死から立ち直るきっかけにしよう
長年連れ添った、家族同然のペットの死はなかなか受け入れることができません。もともと、ペットにはきちんとした供養というものはありませんでした。しかし、近年のペットブームで大切なペットの突然の死に心がついていかず、ペットロス症候群に陥る人の数も増加する一方です。
そんなときに、亡くなったペットを思い出し、いつでも手をあわせることのできる「ペットWEB墓」は多くの人の需要に沿ったものです。またいつまでも悲しむのではなく、立ち直るきっかけ、心の整理としてもぜひ活用してくださいね。
・画像提供:PR TIMES