愛犬にクリスマスケーキを贈ろう!おすすめ9選と購入時の注意点・コツを押さえて素敵な1日に

犬

冬の大イベントといえばクリスマスですよね。普段は食べられないごちそうや、可愛いケーキをテーブルに並べ、楽しい一夜を過ごしたいと考えている人も多いのではないでしょうか。しかし、犬には人間用のケーキは食べさせられないため、犬用ケーキを用意する必要があります。せっかくのクリスマスなので、美味しいだけでなく、可愛くておしゃれなケーキを用意してあげたいと思っている人のために、今回はおすすめのケーキを紹介します。

目次

美味しくて可愛い人気のクリスマスケーキ3選!

味良し、見た目良しのクリスマスケーキはたくさんありますが、そのなかでもおすすめの商品を3つ紹介します。

【Lovina】2018ロビナクリスマスケーキ(お名前タイプ)ポインセチア

ケーキ
画像引用:Lovina 公式ホームページ

小麦粉や卵などのアレルゲンを一切使っていないケーキを販売しているお店です。

サツマイモを原材料とし、着色はトマトやかぼちゃ、ほうれんそうなどの野菜を使用しています。これならば、アレルギーの子でも安心して食べられますね。サツマイモのほんのりと甘い味に、愛犬もきっと喜んでくれるでしょう。

ホールケーキの上に降り積もる雪の中心には、大きなポインセチアが咲いています。それを抱えるようにスノーマンが笑顔で乗っているところが、クリスマスらしく可愛いデザインですね。

サイズは12cmと14cmの2サイズですが、「複数匹飼っているからもっと大きなものがほしい!」など、14cm以上を希望する場合は、相談に乗ってくれるので一度問い合わせてみてください。

またこのお店には、クリスマスデザインのケーキは他にもいくつか種類があります。好みのケーキを買って食卓を彩り、特別な夜を過ごしてみてはいかがでしょうか。

公式サイトはコチラ

【アイウィル イズミヤ】Partner Foods 犬・猫用チーズスフレ(D-054)

ケーキ
画像引用:アイウィル イズミヤ 公式ホームページ

関西を中心に店舗展開をしている大型スーパーのイズミヤですが、ネットショップで犬用のクリスマスケーキを注文することが可能です。

ふわふわのチーズスフレに生クリームを絞り、中央にはアプリコットジャムが流し込まれています。生クリームの上には、ドライストロベリーとピスタチオがきれいに並べられており、この時期に玄関に飾るクリスマスリースを連想させます。

獣医師監修の下、開発されたケーキなので、安心して愛犬に食べさせてあげられますね。しかし「生後6ヶ月未満のペットには与えないでください」と注意書きがあるため、子犬を飼っている人は気をつけてください。

また、鮮度を保つため、お届け可能エリアが限られます。在住地が対応エリアかどうかを確認してから注文してくださいね。

公式サイトはコチラ

【ドッグダイナー】クリスマスケーキ

犬用のご飯やおやつを多く製造している、ドッグダイナーのクリスマスケーキです。

直径7cmのカップケーキで、デザインがサンタとトナカイの2種類となっています。ブルーベリーでつけられた、つぶらな瞳がなんとも可愛らしいですね。

主に、鶏肉や野菜で作られており、トナカイの方は「チョコレートが入っているのでは?」と心配したくなる色味ですが、これは「いなご豆」によって着色されているため、心配しなくても大丈夫です。

どちらかひとつの購入もできますが、2個セットで注文するとお得になりますよ。

ディナーとセットのクリスマスケーキ3選!

クリスマスケーキのみならず、「その日のディナーも特別なものにしたい!」と思っている方のために、ディナーとセットで販売しているお店も紹介します。どんな内容となっているのか、おすすめの商品を3つをぜひチェックしてみてください。

【ドッグダイナー】犬用 クリスマス パーフェクトセット

お肉2種(鹿肉、鶏肉)、おやつ、ケーキの4点セットになった商品です。ケーキは前述したカップケーキのサンタバージョンが入っており、おやつには納豆が用意されています。ネバネバしないタイプなので、食べやすいと好評です。

気になるメインのお肉ですが、鹿肉は北海道産のものを使用しています。油を使わず焼き上げた鹿肉は、低カロリーかつ低アレルゲンで、子犬や老犬も安心して食べることができます。

もうひとつの鶏肉は、シナモンで風味を出しています。こちらも油不使用なので、あっさりして食べやすいでしょう。

【PomPreece】2018年 クリスマスハッピーケーキセット(9128)

直径5cm、高さ7cmのカップに入ったケーキとお惣菜のセットです。お惣菜には信州の美味しい野菜やお肉を使用しているため、素材の味をしっかり楽しむことができるうえ、色どりも鮮やかです。

ケーキはお肉や野菜、卵、薄力粉などで作れられています。ピンク色に絞られたデコレーションクリームがとても可愛らしいですね。

一般的なスポンジと似た材料が使用されているため「甘さは大丈夫?」と不安に思う人がいるかもしれませんが、使用されている甘味はてんさい糖です。

「てん菜」と呼ばれる、見た目が大根に似た野菜から抽出されて得た甘味料で、グラニュー糖や上白糖に比べてミネラル分が豊富です。また、血糖値の上昇も緩やかで、てんさい糖に多く含まれるオリゴ糖が腸内環境を良くしてくれるため、健康にも良い砂糖だと言われています。

これならば、安心して愛犬に食べさせてあげることができますね。

【帝塚山WANBANA】犬用クリスマスプレゼント ディナースイーツセットA

無添加のペット用フードを製造している、帝塚山WANBANAのクリスマスディナーセットです。野菜がたっぷり入った馬肉のポトフ、ローストチキン、ケーキの3つのカップで構成されており、食べきれるようサイズも小さめです。

楽しいクリスマスがより盛り上がるよう、サービスで可愛いキャンドルを同梱してくれるのが嬉しいですね。

今回はAセットを紹介しましたが、セットは全部でA~Jまでの10種類あります。内容がそれぞれ異なるため、好きなセットからひとつ選び、愛犬のために豪華なディナーを用意してみてはいかがでしょうか。

飼い主と一緒に食べられるクリスマスケーキ3選!

人間用と犬用でそれぞれ用意しても良いですが、「せっかくなら同じケーキを一緒に食べたい!」と思っている人もいるのではないでしょうか。そんな飼い主のために、人間が食べても大丈夫な犬用ケーキを3つ紹介します。

【cake shop Quebec(ケベック)】豆乳クリームのクリスマスケーキ

ケーキ
画像引用:cake shop Quebec 公式ホームページ

とても犬用とは思えないほど、ハイクオリティな見た目のケーキです。切った断面を見ても、まるでケーキ屋さんに売られているショートケーキを彷彿させます。

あまりにも人間用のケーキと見た目が変わらないため、「本当に犬にあげても大丈夫?」と不安に思う人もいるかもしれません。しかし、生クリームの代わりに豆乳クリームを使用しており、さっぱりとしていてヘルシーなので問題はありません。

デコレーションに使用されているのは、いちごやクランベリーなどのベリー系で、スポンジの間にはサツマイモをサンドしています。しかも、甘味が強くて人気の高い「なると金時」を使用するというこだわりもあります。

お肉や野菜で構成されたケーキに比べると甘味は強いですが、犬が食べても大丈夫なよう工夫されているので安心です。あまりの美味しさに、飼い主と愛犬で取り合いをしてしまうかもしれませんね。

しかし、食べ過ぎは肥満を招くので、与える量には気をつけましょう。

公式サイトはコチラ

【帝塚山ハウンドカム】たっぷりイチゴのクリスマスケーキ No.2 4号ささみ

ケーキ
画像引用:帝塚山ハウンドカム 公式ホームページ

愛犬の健康を守るため、様々なドッグフードやサプリメントを製造している帝塚山ハウンドカムですが、そのクリスマスケーキのクオリティの高さに注目が集まっています。

真っ白なクリームのデコレーションは、まるで新雪が降り積もったかのような柔らかさを感じさせ、中央にはクリスマスリースを囲むように甘美ないちごが並びます。

実は、このケーキは砂糖や生クリーム、バターなどを一切使っていません。つぶしたニンジンやかぼちゃ、じゃがいもなどで土台を作り、豆乳クリームでデコレーションしているのです。

スポンジも使用していないため、とてもヘルシーで優しい甘さが感じられるケーキです。犬が大好きなささみも混ざっており、食いつきも抜群でしょう。

公式サイトはコチラ

【Deco’s Dog Cafe】コミフ Xmasフルーツロールケーキ

ケーキ
画像引用:Deco’s Dog Cafe 公式ホームページ

思わずかぶりついてしまいそうなふわふわのロールケーキです。いちごソースを塗った生地を巻き上げ、デコレーションにはマンゴー、黄桃、いちごのダイスを使用しています。

色とりどりのフルーツがキラキラと輝き、ほのかに香るフレッシュで甘い香りが食欲をそそります。ロールにすることで、一般的なホールケーキより高さが出るため、犬にとってはかぶりつきやすいかもしれませんね。

公式サイトはコチラ

犬用クリスマスケーキを選ぶときのポイント4つ

犬用クリスマスケーキは、様々な種類が販売されているため、どれにしようかと目移りしてしまう人も多いでしょう。最終的には、見た目や値段などで決めてしまう人もいるかもしれません。

しかし、口に入れるもののため、見た目や値段以外にも見ておくべき点がいくつかあります。愛犬が美味しく安全に食べることができるよう、しっかりチェックしてあげてください。

ケーキ

受付期間を守ろう

クリスマスケーキは期間限定商品です。多くのお店が10月頃から受付を開始し、ある程度の注文数を把握してから製造に取りかかります。

そのため、11月下旬や12月初旬で締め切られてしまう可能性があり、購入が間に合わなかったという経験をした人もいるでしょう。

受付期間はお店によって異なります。「クリスマスまではまだ先だから」と思っていると、あっという間に締め切られてしまったり、売り切れになってしまったりする可能性もあるため、期限は必ず確認しておいてくださいね。

原材料をチェックしよう

お肉や野菜だけで構成されたケーキもあれば、人間用のケーキと同様にスポンジを使用したものもあります。何を使用して作るかはお店によって様々なので、愛犬の体質などを考慮したうえで選んであげることが大切です。

特に、以下の2つには注意しましょう。

アレルゲン

ケーキを食べたことによってアレルギー反応が出てしまい、病院に駆け込むことになった、なんてクリスマスは過ごしたくないですよね。

見た目や美味しさも重要ですが、口に入るものなので第一に安全性が大切です。愛犬がアレルギー持ちであれば、アレルゲンとなる原材料が含まれているものは避けましょう

また、ケーキ本体にはアレルギーの心配がなくても、デコレーションで使用されるフルーツにアレルギー反応を示す子もいます。

例えば、マンゴーはウルシ科の果物なので、食べると漆かぶれを起こす可能性があります。他にも、鮮やかな赤い実が特徴のさくらんぼには種と茎に中毒物質があるため、丸ごと食べるとアレルギー反応が出ることも考えられます。

基本的にはその犬にとってアレルゲンだと分かっているものを避ければ良いですが、その他の一般的にアレルギー症状が出やすい原材料も、念のため避けた方が安全です。

犬に与えてはいけないもの

犬に与えてはいけないものはきりがないほどありますが、そのなかでも、命にかかわるほどの危険な食材で、かつケーキに使われる可能性がある食材をいくつか紹介します。

  • チョコレート
  • ココア
  • ぶどう
  • レーズン
  • マカダミアナッツ etc…

基本的に、犬用ケーキを販売しているお店はこれらの食材を使用しません。しかし、手作りをする際に、間違って使用してしまう可能性があるため注意が必要です。

犬用ケーキでチョコレート味を作っているお店もたくさんありますが、ほとんどが「いなご豆」というチョコレートの代用品を使用しています。注文する際は、念のためそのことを確認しておきましょう。

糖分と塩分に気をつけよう

ケーキは嗜好品なので、日常的に食べるドッグフードのように健康バランスを考えて作っているお店ばかりではありません。

食いつきを重視するあまり、糖分や塩分を多めに使用している場合もあるため、成分表を見て糖分・塩分の含有量を確認しましょう。

クリスマスらしいデコレーションを選ぼう

特別な日に食べるケーキなので、せっかくであれば見た目からクリスマスの雰囲気を味わえるものを選んであげたいですね。

サンタの人形やクリスマスリースなど、一目でクリスマスと分かるものを用意してあげると、愛犬も喜んでくれるでしょう。

しかし、デコレーション用の装飾は食べられないものが多いため、愛犬が誤食しないよう、必ず飾りを取り除いてから食べさせてあげてください。

犬用クリスマスケーキをお得に注文するためのコツ2つ

クリスマスに豪華なディナーを、と考えていても、ひとつのケーキを買うのに数千円もするのは大きな出費です。人間用の食事も用意することを考えると、少しでもコストを下げたいと思う人も多いでしょう。

「どうせ買うなら少しでもお得に!」と思っている人のために、安く購入するコツを紹介します。

ケーキ

早割を利用しよう

早期注文した人を対象に、割引価格で購入できる場合があります。早割適用期間と正規受付期間は異なるため、対象のお店が定めている日程を確認してみてください。

通販サイトのセールを狙おう

お店が独自にネットショップを運営している場合は難しいですが、大手ネットショッピングサイトが扱っている商品の場合、サイト全体で行なっているセールで安く購入ができることがあります。

「〇%OFF」や「スーパーセール」などの言葉がないか、目を光らせておくことをおすすめします。

デコレーションなしのケーキを注文しよう

土台にクリームを塗っただけで、何もトッピングされていないケーキを販売しているお店もあります。フルーツなどのトッピングがない分費用が安く抑えられ、また自分で好きなようにデコレーションできる楽しみもあるのは嬉しいですね。

クリスマスケーキあるある!こんなときはどう対処したら良い?

クリスマスを楽しもうと気合いを入れる人もいますが、そんななかで思わぬハプニングに見舞われる可能性もあります。いざというときに慌てず対処できるよう、参考にしてください。

ローソクを食べてしまった

目の前のケーキがあまりにも美味しそうで、ローソクがついているのに食べてしまった、というケースです。急いで吐かせようとしても、口を開けてくれない犬も多いですよね。

しかし、ローソクを食べてしまっても慌てる必要はありません。ローソクはパラフィンという石油から作られるもので、口から入っても吸収されません。時間が経てば自然と体外に排出されるため、心配しなくて大丈夫です。

ただし、万が一嘔吐や下痢など体調に異常が見られたら、速やかに病院を受診してください。

人間用のクリスマスケーキを食べてしまった

人間用のクリスマスケーキは、犬用と違いたっぷりの油脂や砂糖を含んでいます。一般的な生クリームのショートケーキであれば、多少食べても問題はないでしょう。しかし、食べ過ぎると肥満の原因になるため、すぐに取り上げてくださいね。

問題は、食べたのがチョコレートケーキだった場合です。生クリームにチョコレートを少量混ぜただけのケーキであれば、チョコレートの含有量も多くないため、致死量に至らないことが多いでしょう。

しかし、最近は高級志向が強まっていることから、濃厚なチョコレートケーキが多く販売されています。

ガトーショコラやザッハトルテ、オペラなど、チョコレートやココアがたっぷり使用されているケーキの場合、食べたのが少量でもチョコレートの含有量が多く、とても危険です。

チョコレートやココアは甘くて香ばしい香りがするので、その香りにつられて思わず食べてしまう子もいるでしょう。しかし、犬のサイズによってはたった一口が命取りになる可能性もあるため、すぐ病院を受診してください。

なお、ごく少量のチョコレートを摂取した場合でも徐々に中毒症状が出始める場合もあるため、落ち着いて様子を見ておきましょう。

クリスマス

美味しいクリスマスケーキで愛犬も大喜び間違いなし!

最近では、犬も大切な家族の一員と考える人が増えている傾向にあります。そのため、愛犬とともにクリスマスを楽しめるよう、豪華なディナーやクリスマスケーキを販売しているお店もたくさん出てきました。

お店によってこだわりは様々なので、どのようなものが良いかを考えながらクリスマスケーキを用意してあげたいですね。そんな飼い主の愛情を、愛犬はきっと感じ取ってくれるはずですよ。