ふわふわと可愛い見た目のモルモットは、ペットとして人気の動物です。いろんなカラーもあるので、これから飼う人にとっては、選ぶ楽しさも感じられるでしょう。しかし、初めてのペットだと飼い方が分かりませんよね。今回は、モルモットの特徴や飼い方を徹底解説します。飼育をサポートしてくれる本や動画も紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
モルモットはどんな動物?
モルモットとは、テンジクネズミ属に分類される動物で、ネズミやハムスターと同じげっ歯類です。昔、オランダ商人がリス科のマーモット(オランダ語でマルモット)という動物と勘違いしていたことから、日本では「モルモット」という呼び名が定着したと言われています。
特徴
小さくふわふわとした見た目が特徴のモルモットですが、その他の特徴はどのようなものがあるのでしょうか。
外見
前後で指の本数が違い、前足は4本、後足は3本となっています。
見た目がうさぎのように見えますが、尻尾を持たず、うさぎより耳がはるかに小さい特徴を持ちます。体長は20~40cmで、体重は0.5~1.5kg程度です。
夜行性
夜行性なので、日中はうとうとしている姿がよく見られます。寝たり起きたりを繰り返し、日が落ちると元気に活動し始めます。
本来熟睡しない動物
野生のモルモットは、様々な動物のターゲットになることが多いため、おちおち眠っていられません。そのため、いつ狙われても逃げられるよう、浅い眠りになってしまうのです。
しかし、ペットとして飼育されているモルモットは、命の危険を感じることがありません。そのため、野生では考えられないほど熟睡する子もいるようですよ。
性別の見分けが難しい
他の動物と同様に、生殖器を見ればオスとメスの判別ができますが、モルモットは少々難しいのが特徴です。
例えば、犬のオスは生殖器がお腹の近くにあり、メスは肛門に近い位置にあります。場所が明らかに違うため、すぐに見分けることができますが、モルモットは違います。
どちらも生殖器の位置がほぼ同じで、メスの尿道開口部とオスの生殖器の見た目が似ているので、性別の見分けがつかないこともあるようです。
種類と値段
モルモットは、品種改良が進められてきた動物であることから、様々な種類があります。
そのため、ペットショップに行けばいろんなカラー、体格の子を見ることができるでしょう。
品種によって値段も変わってくるため、それぞれの特徴と価格帯についても紹介します。
イングリッシュ
最もよく見かける品種です。ずんぐりした丸みのある体型と短毛が特徴で、まるでハムスターをそのまま大きくしたような見た目です。
モルモットのなかでは社交的な方なので、初めて飼育する人でも飼いやすいでしょう。毛質はノーマルとサテンの2種類があり、カラーバリエーションが豊富なので、好みの柄を選ぶことができますよ。
相場は約2,000~3,000円程度で、普及率の高さから比較的安価で購入が可能です。
クレステッド
イングリッシュと同じ短毛種ですが、頭の頂上に「ロゼット」と呼ばれるつむじがあり、その部分が逆立っているのが特徴です。
そのため、英語で頂上や頂点を表す「Crest(クレスト)」が名前の由来となっています。
毛色は、ロゼット部が白いアメリカ系と、様々な毛色のヨーロッパ系の2種類があります。臆病な子が多いので、飼育するときは優しく接することを心がけましょう。
相場は約10,000円で、ペットショップだけでなく、ブリーダーから直接購入することも可能です。
アビシニアン
短毛種と長毛種の中間くらいの長さの毛を持つ品種です。クレステッドのようなロゼットが全身にあるので、毛がいろんな方向に伸びています。
その姿が、まるで寝ぐせのようで可愛いと感じる人も多いでしょう。ロゼットの数が特に多く、左右対称となっているものは、ショーなどの観賞価値が高いと言われています。
相場は約4,000~6,000円程度です。
シェルティ
まるでペルシャ猫のように長く美しい毛並みが特徴です。頭部の毛はそれほど長くはありませんが、脇腹のあたりから一気に毛が伸びています。
柔らかくツヤのある毛並みが上品さを感じさせますね。その美しさを保つため、小まめにグルーミングをしてあげることが大切です。
少々手入れが大変ですが、手をかける分スキンシップを取ることができ、仲良くなれるでしょう。
相場は約10,000円前後です。
テディ
短く縮れた毛を持つテディは、まるでテディベアのような印象を与えます。イングリッシュのような直毛ではないため、よりふわふわで柔らかい触り心地を楽しめるでしょう。
しかし、床材や細かいゴミが絡まりやすいため、小まめに手入れをしてあげる必要があります。
相場は約10,000~15,000円で、他の品種に比べて少々高めです。
スキニーギニアピッグ
ふわふわとした毛並みが一般的なモルモットですが、なかには無毛種の品種も存在します。それがスキニーギニアピッグで、まるで子豚のような見た目が特徴です。
ブラッシングやカットの必要はありませんが、その分皮膚病にかかりやすく、温度調整もシビアなので、上級者向け品種と言っても過言ではありません。
モルモットと言われると、疑問符が浮かぶほど異質な外見で珍しいことから、価格は10,000~30,000円と高めです。
ペルビアン
シェルティと同じく、長い毛が特徴の品種です。しかし、頭から背中にかけて長い毛が生えるので、シェルティとは見た目が異なります。
なかには、部分的に直毛だったり巻き毛だったりする子もいるようです。特に毛が長く、床まで伸びた姿がまるでモップのようだということから、別名「アンゴラモルモット」と呼ばれることもあります。
相場は約8,000~10,000程度です。
性格
可愛い見た目通り、性格も可愛ければ良いのですが、なかには性格がきつく、飼育が難しい動物もいますよね。
噛み癖や吠え癖が出るコーギーや、嫉妬深く気が強い文鳥などが良い例です。では、モルモットの性格はどうでしょうか。
- 温厚で人懐こい
- 好奇心旺盛
- 警戒心が強い
- 臆病
飼い主に慣れるまではなかなか寄って来てくれませんが、慣れると自分から歩み寄ったり、手の上で寝てくれたりなど、甘えてくれるようになります。
心を開いてくれたのが一目で分かるので、飼い主としては嬉しいですよね。一度懐くと、一緒に遊ぶこともできるでしょう。
好奇心旺盛なので、ケージ内だけでなく、家の中も散策しようとします。トコトコと歩き回る姿が、見ていてとても愛らしいですよね。
散策中は警戒心もあるので、ちょっかいを出さないよう温かく見守ってあげてください。
野生では、他の動物に追われることが多いため、非常に警戒心が強いのが特徴です。それはペットのモルモットも同様で、最初は飼い主に対しても強い警戒心を見せます。
そのため、昼間でもなかなか寝てくれなかったり、眠ってもちょっとした物音ですぐ目を開けたりします。
自分の身を守るため、ときには攻撃的になることもあります。警戒心も強いため、小さな体からは想像できない勇敢さを感じることもあるでしょう。
しかし、敵と対面するほどの勇気はないようで、危険を感じるとすぐに巣穴に隠れてしまいます。
寿命
モルモットの寿命は、約5~8年程度と言われています。健康管理をしっかり行ない、ストレスがかからないよう飼育してあげれば、10年以上長生きしてくれるかもしれませんね。
ペットにモルモットを選ぶメリット
品種にもよりますが、モルモットは比較的飼いやすいペットと言われています。なぜそう言われるのか、その理由は以下の3つです。
感情豊かで可愛らしい
言葉は喋れませんが、鳴き声で感情を表現してくれます。そのため、飼い主との意思疎通がしやすく、感情豊かなところが可愛らしいと人気です。
モルモットの鳴き声でよく耳にするものは、以下のとおりです。
- プイプイ:お腹が空いた、遊びたいなどの要求鳴き
- クイックイッ:かまってほしい
- クッククック:嬉しい、楽しいなどの表現で、歩きながら発することが多い
- フイフイフイ:ご機嫌
- グルグル:警戒しているときや不機嫌なときの表現
このように、様々な鳴き方をしてくれます。「今こんな気持ちなんだ」と考えると楽しいですよね。
一人暮らしでも飼いやすい
モルモットは夜行性なので、日中の外出時は眠っていることが多いでしょう。
そして夜になってから一緒に遊んだり、お喋りをしたりなどの時間を作ることができるので、生活スタイルが合っていると言えます。
飼育グッズが簡単に揃う
モルモットの飼育に必要なものは、ほとんどペットショップやホームセンターで揃います。
ネットや専門店でなければ購入できないような特別なものはないため、初めての飼育でも環境が整えやすいのが魅力です。
モルモットを飼うときに必要なグッズ
モルモットを飼うのであれば、迎えるための環境づくりをしてあげなければなりません。どんな環境がモルモットの飼育に適しているのか、また、何が必要なのかを解説します。
ケージ
一般的な小動物用ケージで問題ありません。しかし、あまり小さいケージだと行動範囲が狭まり、モルモットの運動不足を招きます。
できるだけ大きめのケージを用意してあげるか、なければ部屋の中を歩かせてあげるなどの工夫が必要です。
爬虫類などを飼う水槽でも飼育可能ですが、通気性が悪く掃除も大変なので、あまりおすすめしません。
床材
木材のチップや牧草を入れるのが一般的です。保温性があり、柔らかい床になるので、きっとモルモットも喜んで歩き回るでしょう。
床材のうえでトイレをすることも多いため、定期的に取り替えてあげることが大切です。
もし、掃除を簡単にしたいのであれば、チップではなくすのこを敷いてみてください。汚れの状態も分かりやすく、掃除も簡単でおすすめですよ。
巣箱
警戒心が強いため、安心して隠れることができるよう巣箱を用意しましょう。狭く暗いところが好きなので、あまり大きくなくて大丈夫です。
一匹入れる程度のものを用意し、中に藁やちぎった新聞紙などを敷いてあげてください。
えさ入れ
モルモットのえさはペレットフードが主食となることが多いため、できるだけ浅いお皿を用意してあげてください。
雑草や牧草を好んで食べる子であれば、ケージに引っ掛けるタイプのカゴも設置してあげるのも良いでしょう。
給水器
モルモットは、いろんな場所にトイレをするため、食器に水を入れていると不衛生になりやすいです。そのため、できるだけボトルタイプの給水器を設置してあげましょう。
ケージ内を動き回っても、こぼす心配もないので安心です。しかし、いたずら好きな子のなかには、給水器のノズルで遊び、水を流す子がいるので、適度に様子を見てあげてくださいね。
トイレ
しつけによってトイレを覚えることは難しく、いろんなところにトイレをする傾向があります。そのため、トイレはどうしても必要なものではありません。
しかし、なかには自分が決めた場所でトイレをする子もいるので、そのときは小動物用のトイレを用意してあげると、掃除が楽になりますよ。
おもちゃ
モルモットは、かじったり隠れたりすることが大好きで、その行為自体が遊びとなっています。ケージの中にかじり木やトンネルを置いてあげると、喜んで遊んでくれるでしょう。
また、かじることで歯のケアができ、ストレス発散にも役立ちます。わざわざ購入しなくても、道端に落ちているきれいな木や、不要なタオルでトンネルを作るなどでも十分ですよ。
モルモットのえさは何を用意すれば良い?
モルモットのえさは、基本的に専用フードを用意してあげれば問題ありません。しかし、栄養面を考えると副食なども必要なので、どんなものが食べられるのかを解説します。
ビタミンCの摂取が重要
モルモットは、体内でビタミンCを生成することができません。生きていくうえで必要不可欠な栄養素なので、ビタミンCの含有量を意識してえさを選んであげましょう。
ペレットフードを主食にしよう
モルモットには、主食となるペレットフードがあります。基本的には、それで必要な栄養素がバランス良く摂取できるため、健康的な生活が送れるでしょう。硬めのペレットを選べば、食べながら歯のケアもできますよ。
野菜で栄養を補おう
必要な栄養がバランス良く配合されているペレットフードですが、開封後は空気に触れることで、徐々にその栄養が減少していきます。
そのため、保存方法に気をつけるだけでなく、不足しやすい栄養を補うための副食が必要です。
モルモットは草食動物で野菜が大好きなので、ビタミンCを意識しながら与えると良いでしょう。
与えても良い野菜
栄養価が高く、モルモットにおすすめな野菜は以下のとおりです。
- 小松菜
- キャベツ
- じゃがいも
- セロリ
- サツマイモ etc
美味しくてパクパクと食べる子もいるかもしれませんが、あくまでおやつとして与えるものなので、与えすぎないよう注意してくださいね。
与えてはいけない野菜
モルモットの健康上、絶対に与えてはならない食品は以下のとおりです。
- タマネギ
- ニラ
- ネギ
- ニンニク
- アボガド etc
買い物をしてそのまま冷蔵庫にしまわず置いているものを、ケージから出たモルモットがうっかりかじってしまうことも考えられます。
モルモットにとっては危険なので、必ず手が出ない位置に置いてくださいね。
また、以下の野菜は与え方に注意が必要です。
- ほうれん草
- 人参
- 白菜
- キュウリ
- レタス etc
多少食べるくらいは大丈夫ですが、毎日食べたり、一度にたくさん食べたりすると、体調を崩す恐れがあるので気をつけてください。
雑草や牧草もOK
牧草は、ペットショップで販売されているもので大丈夫です。イネ科やマメ科など様々な種類がありますが、マメ科は与えすぎると栄養が偏る恐れがあります。
そのため、できるだけイネ科をメインに与えるようにしてください。
また、道端に生えている雑草も与えることができますよ。食べても良い雑草には、以下のようなものがあります。
- タンポポ
- クローバー
- オオバコ etc
ただ、雑草は除草剤が撒かれていたり、動物の糞尿などで汚染されていたりするものもあるため、与える際には注意が必要です。
モルモットを飼ううえで注意しなければならないこと
手がかからないモルモットは、ペットの飼育が初めての人でも挑戦しやすい動物です。しかし、飼育上気をつけなければならないこともいくつかあります。
食糞行為を邪魔しない
モルモットは、自分の排泄物を食べる「食糞」という習慣があります。初めて飼育する人からすれば、衝撃的ですよね。
なんとかしてやめさせなければ、と焦る人もいるでしょう。しかし、この行為は、草食動物にとって必要なことです。
体内で吸収できず排泄してしまったものを、再度取り入れて栄養や腸内細菌を摂取する、という目的があります。
モルモットの健康上必要なことなので、邪魔しないようにしてあげてくださいね。
複数飼う場合お世話にコツがいる
一匹の飼育に慣れてきたら、もう一匹とどんどん増やしていく人もいるでしょう。しかし、多頭飼いする場合には、以下のコツが必要です。
- モルモット同士のケンカ
- それぞれに合わせたグルーミング
基本的に群れを成す動物なので、多頭飼いでも問題ありません。しかし、たくさん飼いすぎると、そのなかで上下関係が形成され、ケンカが勃発することがあります。
できるだけストレスをかけないよう飼うのであれば、2~3匹程度にとどめておいた方が良いでしょう。
品種によって異なりますが、モルモットにはグルーミングが必要な場合があります。
複数飼うということは、それぞれのグルーミングをしっかり管理しなければならないため、手間がかかって大変、ということを覚えておきましょう。
季節に合わせた温度調節をしよう
モルモットの快適温度は、20~26℃と涼しめです。そのため、夏の対策に特に注意が必要と言えるでしょう。
では、具体的にどういった温度調節を行なえば良いのでしょうか。
夏の場合
昨今の日本では、猛暑日に気温が40℃近くになることも珍しくはありません。そのため、室内で熱中症になってしまう人もたくさんいます。
モルモットも同様に、暑さによって衰弱する可能性があります。ぐったりしていたり、呼吸が早かったりなどの異変が見られるため、夏場の温度管理が特に重要と言えるでしょう。
具体的な対策としては、ケージを直射日光が当たらない位置に置くこと、そしてクーラーをつけることです。
風があって涼しい日であれば、窓を開けておくだけでも室内を快適にできるかもしれませんが、外出中だと無用心ですよね。少々電気代がかかりますが、モルモットの健康を守るために、上手にクーラーを使いましょう。
冬の場合
涼しい環境を好むモルモットですが、本格的に冷え込む時期になれば寒さ対策も必要です。在宅のうちはヒーターなどでも良いですが、外出中は火の心配があるので、暖房を使用しましょう。
また、暖かいからと言って温風が当たる位置にケージを置くと、乾燥した空気が、モルモットの粘膜や呼吸器にダメージを与えます。
そのため、温風が当たらず、かつ暖かく感じられる位置を探してケージを置いてあげてください。
これがあれば初心者でも安心!おすすめのモルモット飼育本3選
飼育中に、分からないことを調べたくなることがありますよね。そこで、1冊あれば安心できるおすすめの飼育書を紹介します。
モルモット 完全飼育
モルモットに関する基礎知識はもちろん、接し方や医学に関してまで網羅的に記載されています。
熟読すれば「獣医になれるかも」と思えてしまうほど情報が豊富なので、心強いですよね。初めてモルモットを飼う人だけでなく、新たな家族を増やそうと検討している人にもおすすめの一冊です。
モルモットの医・食・住(新装版)
モルモットの医食住について細かく紹介されている本です。これだけあれば、安心して飼育に挑戦できそうですね。
また、健康な個体を選ぶコツも記載されているので、購入前に目を通しておくと良いでしょう。
モルモット
モルモットの飼育について簡潔にまとめられている本です。可愛い写真も多く掲載されているため、見ているだけで楽しめる一冊と言えるでしょう。
また、飼育書にしては価格も手頃なのも魅力のひとつです。
モルモットの飼い方が分かるおすすめ動画2選
これからモルモットを飼うのであれば、すでに飼っている人がどんなグッズを選んでいるのか、また、どんな飼い方をしているのかが気になりますよね。
そこで、モルモットの飼育を紹介している動画を2つ紹介します。飼育書では分からない飼育風景や、飼い主のアイディアなどが分かりますよ。
【モルモット】ケージ毎日のお掃除方法☆How to clean the guinea pig’s house
モルモットの飼育をするのであれば、小まめなお掃除が欠かせません。そこで、どのように掃除をしたら良いのかを紹介してくれるのがこの動画です。同時におすすめグッズも紹介してくれますよ。
モルモットの飼育用品紹介
100円ショップで購入したカゴに牧草を入れたり、自宅のタオルでトンネルを作ったりなど、飼い主のアイディアが感じられる動画です。
飼育に必要なグッズが分かるので、これから買い揃えようと思っている人の参考になるでしょう。
ふわふわで可愛いモルモットの飼育に挑戦してみよう
丸く小さなモルモットは、見ているだけでも可愛いですよね。種類も豊富なので、どんな子を飼おうか悩む人も多いでしょう。
比較的手のかからない動物なので、一人暮らしでも挑戦できると注目されています。しかし、モルモットは非常に警戒心が強い動物なので、慣れるまでに時間がかかります。
モルモットのペースでスキンシップを取る必要があるため、最初は手こずる人も多いでしょう。
そんな苦労を乗り越えれば、きっとモルモットの方から歩み寄ってくる姿が見られるはずです。怖がらせないよう優しく接し、少しずつ絆を深めていきましょう。