犬用のオムツは、とてもたくさんの種類があります。性別によって、あるいはサイズによっても特徴が違うため、どれを選んだら良いのか悩む人も多いでしょう。日常的に使う場合、愛犬に合ったものを選んであげたいものですが、なかには手作りする人もいます。今回は、どのようにオムツを選んだら良いのか、また手作りする方法についても紹介します。
目次
どんな犬にオムツが必要?
本来、犬は自分で用を足すことができるため、オムツをつけて飼い主が処理をする必要はありません。しかし、場合によってはオムツが必要な犬もいます。具体的にどんな犬なのかを解説するので、愛犬がそれに当てはまるかどうかをチェックしてみてください。
トイレトレーニングができていない犬
トイレトレーニングは、しつけの基本です。特に室内犬の場合、早い段階でトイレトレーニングを済ませておかないと、家中にトイレをしてしまう可能性があります。きちんとしつけをして覚えれば、トイレシートがある場所で用を足すようになるため、わざわざオムツをつけなくても大丈夫でしょう。
しかし、まだきちんとトイレができない子犬期や、うまくしつけができていないことで、成犬期になってもトイレに失敗する子の場合、部屋を清潔に保つためにオムツが必要です。
マーキングをする犬
犬は、自分のテリトリーを主張するためにマーキングを行なう習慣があります。一般的にオスに多く見られる行為ですが、メスでも行なう場合があります。
しつけによって改善されることもありますが、犬の本能として完全にやめさせるのは難しい場合もあるため、マーキングをする子はオムツをつけておく必要があるでしょう。
生理を迎えたメス犬
犬の生理は、人間と同じように出血が見られます。生理周期は年に1~2回程度で、生理中のメス犬の近くにオス犬がいると、発情してしまい、思わぬ交尾につながる可能性があるため注意が必要です。
そのため、できるだけ生理中に外での散歩は控えた方が良いと言われています。その間外で用を足すことができないため、生理による出血の処理に加え、トイレの処理もできるようオムツを装着しなければなりません。
自力でトイレが難しい犬
老犬や、病気・ケガなどで体が思うように動かせないなど、自力でトイレをすることが難しい子の場合、オムツは必要なアイテムとなるでしょう。
長時間の外出や旅行に出かける犬
車に乗ってドライブや、家族みんなで旅行に行くなど、外で用を足す時間がとりにくい場合にオムツをつけることもあります。
ケージにトイレシートを敷いておけば、万が一オムツ漏れがあったとしても、シートがそれを吸収してくれるため、長時間の外出でも安心です。
犬用オムツを選ぶポイント
犬用オムツと一言に言っても、様々な種類があります。具体的にどんなところを見て選べば良いのか、ポイントをいくつか紹介します。
オス用かメス用か
犬用オムツはどれも同じと思っていませんか?実は、オスとメスでオムツの形が全然違うのです。性別を意識せず買ってしまうと、オムツで排泄を防ぐことができず、履かせる意味がなくなってしまいます。そのため、選ぶ際には必ず、愛犬の性別に合わせて選ぶことが大切です。
では、具体的にどのような違いがあるのかをそれぞれ解説します。
オス用のオムツの特徴
オスは、肋骨の下あたりに生殖器があります。そこを覆うような構造にしなければならないのですが、一般的なオムツの形では、生殖器まで覆うことができず、尿を防げない可能性があります。
そのため、オス用のオムツは、肛門から生殖器までをしっかり覆うことができるほどの長さか、あるいは生殖器の部分を覆うだけのベルトのような形が基本となります。
メス用のオムツの特徴
メスの生殖器は、肛門に近い部分にあります。そのため、人間のオムツと同じように、下半身に履かせるタイプが一般的です。
付け心地が良いかどうか
本来、体に何も身につけない犬は、急に洋服を着せられると嫌がったり、体が強張ったりすることがあります。
それと同様に、オムツに違和感や不快感があると、固まって動かなくなったり、「はずして!」と大暴れしたりすることが考えられます。
どうしてもつける必要があるのであれば、できるだけつけ心地が良いものを選んであげることが大切です。不快感がなければ、愛犬も素直にオムツを履いてくれるでしょう。
肌に優しいかどうか
デリケートな部分に直接触れるため、肌に優しい素材かどうかはしっかりチェックしておきたいですね。肌に合わないものを無理に履かせると、皮膚が炎症を起こして真っ赤にかぶれたり、ただれたりする可能性があります。
実際に履かせてみなければ肌との相性は分からないので、オムツかぶれがないかを日頃から気にかけて見てあげましょう。
漏れの心配がないかどうか
尿の量は犬種によって異なるだけでなく、便の状態もそのときの健康状態によって異なります。日頃から愛犬の健康状態をしっかり把握し、適切なオムツを選んであげることが大切です。
尿量が多い場合は、吸収量の多いオムツを選び、軟便が多い場合は、吸水性の高さに加え、お尻をしっかり包んでくれるオムツを選びましょう。
サイズやライフステージに合っているかどうか
排泄をしっかりサポートするためには、愛犬のサイズに合っているものを選ばなければなりません。正しく選べば、オムツ漏れを防ぐことにつながります。
また、高齢犬用などのように、ライフステージ別に開発された商品もあるため、愛犬が履くのに適切かどうかをきちんと確認しましょう。
おすすめの犬用オムツを種類別に紹介!
たくさんあるオムツのなかから、どうやって選ぼうか悩んでいる人のために、今回は犬のサイズ別におすすめ商品を紹介します。
加えて、シニア犬に特化した商品も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
小型犬用
小型犬は、活発に動く犬種が多いため、オムツがしっかりフィットしたものを選ぶことが大切です。
しかし、窮屈に感じると嫌がる子もいるため、サイズが正しいかどうかは飼い主がしっかり見極めてあげる必要があります。小型犬用オムツのなかでも、特に人気が高いのは以下の3つです。
ドギーマン ペットの紙オムツ
一般的に犬用オムツは価格が高いと言われていますが、そのなかでも、ドギーマンの商品は比較的リーズナブルです。消耗品だからこそコストパフォーマンスを重視したい、という人にはうってつけだと言えるでしょう。
しっかりギャザーを立てれば、オムツ漏れも防ぐことができますが、シッポ穴から便が漏れる可能性があるため、テープで穴を小さくするなどの工夫を行なうことをおすすめします。
ネオ・ルーライフ ネオ・オムツ
シッポ穴に密着性があるため、隙間から漏れる心配が少ないのが特徴です。吸水性も抜群なので、重宝している愛犬家の方も多いようです。
ただ、漏れが少ない分ついオムツ替えの頻度を減らしてしまい、結果的に肌がかぶれてしまう、というケースも考えられます。
そのため、体を清潔に保つためにもきちんとオムツ替えをすることを忘れないように気をつけましょう。
ユニ・チャーム マナーウエア 男の子用
まるで洋服のようなおしゃれなデザインが特徴の男の子用オムツです。腹部にくるっと巻くだけで簡単に装着できるため、おとなしくオムツをつけさせてくれない暴れん坊の子でも、つけやすいのではないでしょうか。
マーキング防止やお出かけのときなど、幅広い場面で活躍します。
中型犬用
中型犬は、もともと猟犬や牧畜犬だった犬種が多いため、運動量が多い特徴があります。
飼い主に従順で、おとなしく寄り添っている姿もよく見られますが、活発な面も持ち合わせているため、激しい運動でもずれる心配がないようなオムツを選んであげることが大切です。
また、排泄量も小型犬より多くなるので、吸水量にも注目したいですね。
では、中型犬におすすめのオムツを3つ紹介します。
ユニ・チャームペット 男の子用おしっこオムツ
最長12時間吸収で、長時間の外出や、尿の量が普段から多い子でも安心して身につけることができるでしょう。
また、人間の赤ちゃん用紙オムツにも使用される素材で作られているため、肌に優しいところが嬉しいですね。男の子用のバンドタイプで、つけはずしも簡単です。
ユニ・チャームペットケア ペット用紙オムツ
シッポ穴がついたオムツです。オスとメスどちらも使用可能で、ギャザーを立てれば漏れ防止もばっちりです。最長12時間吸収ですが、その間の蒸れを防ぐために、全面通気シートの構造となっています。
吸水性に長けているため、高齢犬のおもらしケアにもおすすめですよ。
P.one マナーおむつ ジャンボパック
性別問わず身につけられるオムツです。お出かけ時やマーキング防止、生理時など様々な場面で使うことができます。股ぐりを大きくカットすることで、足回りがすっきりしています。
オムツが足に当たって走りづらい、ということもないので、活発な中型犬にはうってつけの商品だと言えるのではないでしょうか。
大型犬用
大型犬は、比較的おとなしい犬種が多い傾向があります。もちろん、犬種によっては活発な性格の子もいるため、動くことでオムツがずれてくる、あるいは漏れる場合もあるでしょう。
そんな大型犬におすすめの商品を3つ紹介します。
P.one マナーおむつ
ドライメッシュシートで通気性が良く、オムツによる蒸れを防止します。オムツが濡れると色が変わる仕組みとなっているため、オムツ替えのタイミングが分かるのが嬉しいですね。
大型犬はサイズが幅広いため、なかには大型犬用でも小さいと感じる場合があるかもしれません。漏れが心配なときは、パッドと併用することで、漏れのリスクを下げることができるので、ぜひ試してみてください。
P.one 男の子のためのマナーおむつおしっこ用
中型犬から大型犬までが使用できるオムツです。内側に小さなポケットがついており、それが尿の前とびを防止してくれます。
巻くだけで簡単に装着できるため、オスの大型犬を飼育している方は、一度使ってみてはいかがでしょうか。
クリーンワン 新クリーンワンペットの紙おむつ
消耗品だからこそ安く購入したい、という人に特におすすめしたいのが、クリーンワンのオムツです。
吸水性が抜群なので、安心して使えるという声が多く見られ、愛用している愛犬家の方も多くいます。
介護用として利用したり、犬だけでなく猫に使用する人もいるようです。
シニア犬
年老いて骨や筋肉が衰えてくると、自力でのトレイが難しくなります。また、排泄時に力が入らず、寝転んだ状態で肌を伝って漏れてくる、ということもあるでしょう。
そんなシニア犬のオムツは、吸水性だけでなく、漏れ防止がしっかりできているかもチェックしてあげたいですね。
介護用として、特におすすめの商品は以下の3つです。
ユニ・チャーム ペット 紙オムツ
吸水性が高いけれどごわつかなず、すっきりと履くことができるオムツです。ウエスト調整が可能で、何度もつけ外しができるため、愛犬にフィットするサイズで装着してあげられるのも嬉しいですね。
ユニ・チャームペット 男の子用おしっこオムツ
寝たきりになった愛犬でも、巻くだけなので簡単に装着できます。また、高い吸水性があるため、漏れもしっかり防止してくれます。
ずれてきたらどうしよう、と不安に思う人もいるかもしれませんが、テープがしっかりしているので、サイズが合っていればずれる心配はほとんどありません。
Petio 老犬介護用 紙おむつ
弱った下半身をしっかり覆ってくれるオムツで、価格が安いのが魅力です。介護用として開発されているため、漏れや蒸れが少ないと好評です。
しかし、実際に履かせてみると、サイズが合わなかった、という声も多く見られるため、購入前はしっかり愛犬のサイズを測ってから購入することをおすすめします。
人間用オムツをアレンジして代用しよう!
犬用オムツは、人間用のオムツに比べると1枚当たりの価格が高いのが特徴です。消耗品なので、あまり高いと継続して使用していくのが難しいですよね。
しかし、その悩みを解決する方法があります。それは、人間用のオムツをアレンジして犬用オムツとして代用する、ということです。
アレンジの仕方
赤ちゃん用の紙オムツを使用し、犬用にリメイクします。使うものは、紙オムツとガムテープだけなので、簡単に作ることができますよ。作り方は動画で分かりやすく紹介されているので、ぜひ参考にしてください。
人間用オムツを使うメリット
犬用オムツではなく、人間用オムツを使うのには以下のメリットがあります。
犬用オムツより安い
メーカーにもよりますが、犬用オムツは1枚あたり100円近くします。それに対し、人間用オムツは1枚20円前後で購入可能で、圧倒的に安いです。こんなにも価格差があると知って、驚いた人も多いのではないでしょうか。
たまに使うのであれば良いですが、毎日使う場合、できるだけコストは下げたいですよね。それを考えると、低コストの人間用オムツの方が、経済的に魅力だと言えるでしょう。
子どもの分と一緒に準備できる
小さな子どもがいる家庭であれば、赤ちゃん用オムツのなかから、数枚を犬用にアレンジして使用することができます。
そのため、わざわざオムツを買い分けなくても良いので、管理が楽になるだけでなく、コストも抑えられて一石二鳥です。
人間用オムツを使うデメリット
人間用オムツをアレンジすることは、良いこと尽くしなように感じられますが、残念ながらデメリットもあります。
作る手間がかかる
必要な材料も少なく、1枚を加工するのにそれほど時間もかかりませんが、それをたくさん作るとなると時間がかかります。忙しい毎日のなかで、ストックを見ながら補充していくのが大変だという人も多いでしょう。
ずれてくることがある
人間用に開発されたオムツなので、それを犬がつけるとフィットしない可能性があります。徐々にずれてきたり、漏れてしまったりすることもあるため、安心して履かせられない、という人もいるかもしれませんね。
こんなときはどうしたらいいの?犬用オムツあるあると対処法
犬用オムツを利用していると、思わぬトラブルに直面することもあるでしょう。そのなかでも、よく起こるであろうトラブルにはどんなものがあるのか、その対処法も併せて紹介します。
犬がオムツを食べてしまったとき
オムツの中には、尿を吸水するためのポリマーが含まれています。それを口にしてしまうと、体内の水分がどんどん失われてしまい、最悪の場合命を落とすことも考えられます。
万が一オムツを食べてしまったときは、まず動物病院に電話をし、すぐに対処法を聞きましょう。
オムツでかぶれてしまうとき
オムツかぶれは、蒸れたり、素材が肌に合わなかったりすることが原因で起こります。そのため、かぶれなどに効果がある軟膏を塗り、愛犬の肌に合うオムツに替えてあげましょう。
オムツがずれてしまうとき
サイズが合わないと、徐々にずれてくる可能性があります。愛犬のサイズにぴったりフィットするオムツを購入すれば良いですが、個体差があるため、どれがフィットするかを見つけるのは結構大変です。そのうえ、余ったオムツを使わずに捨てるのはもったいないですよね。
そこでおすすめなのが、ずれ防止になるアイテムを使用することです。犬用オムツをずれないようにするには、以下のような方法があります。
犬用サスペンダー
サスペンダーを肩に通すことで、オムツがずれないようにする方法です。これならば、多少動いた程度ではオムツがずれなくなるでしょう。
サスペンダーには様々なデザインがあるため、愛犬に合った可愛らしいものを選んであげてみてはいかがでしょうか。
つなぎタイプの洋服
セパレートの洋服ではなく、上下がつながった服を着せることで、オムツがずれて脱げるのを防ぎます。
ただ、あまり凝ったデザインのものを選んでしまうと、オムツ替えのときが大変なので、脱着させやすいものを選ぶことがポイントです。
外出先でも恥ずかしくない!愛犬に可愛いオムツカバーを履かせてあげよう
犬用オムツを履かせた状態で外を歩くのは、人間が下着姿で外を歩くようなものです。そのまま外を歩かせるのは少し恥ずかしいから隠してあげたい、と考えている方におすすめなのがオムツカバーです。
では、オムツカバーについて詳しく見ていきましょう。
犬用オムツカバーって何?
オムツカバーとは、その名の通りオムツの上から履くカバーです。おしゃれで可愛らしいデザインが多いので、洋服替わりに履かせることもできます。
また、オムツの状態を露わにすることがないので、お出かけのときも恥ずかしくないでしょう。
犬にオムツカバーを履かせるメリット
犬用オムツを用意するだけでもお金がかかるのに、そのうえカバーまで買うのは面倒だ、という人もいるでしょう。
しかし、オムツカバーを使うことで得られるメリットがあるのです。
オムツのずれ防止
オムツカバーを履くことで、オムツをしっかりホールドしてくれます。多少ウエストが緩かったり、テープで剥がれる心配があったりしても、オムツカバーがそれを支えてくれるため、ずれたり脱げたりするリスクが減るのが大きな魅力です。
パッドやナプキンをつければオムツになる
オムツの上からオムツカバーを履く、というのが一般的ですが、それ以外の使い方もあります。パッドやナプキンなどをオムツカバーに装着して履かせることで、それ自体がオムツの役割となるのです。
尿量が少ないからパッドだけで十分だという人には、この方がコストが抑えられるかもしれませんね。
おしゃれで可愛いオムツカバー3選!
オムツカバーには様々なデザインがありますが、そのなかでもおすすめの商品を3つ紹介します。
PETLESO
マリン柄のデザインで、性別問わず可愛く着用できます。足やシッポのあたりに余裕があるため、窮屈さを感じることなく身につけることができるでしょう。綿なので、万が一漏れてしまっても、しっかり吸収してくれます。
わんくろ
下半身全体をしっかり包み込んでくれる安定感が特徴です。装着も簡単で、普段使いしやすいと好評です。
5種類の柄から好きなものが選べるので、愛犬に合うものを選んであげてはいかがでしょうか。
OHBABYKA
シンプルな単色のものから、様々な柄が入ったものまで、幅広い商品が揃っています。デニム柄や迷彩柄などもあり、洋服感覚で着せてあげられますよ。
簡単にできる犬用オムツカバーの作り方
様々なデザインのオムツカバーがありますが、好みのデザインが見つからなかったり、サイズが合わなかったりすることもありますよね。そんな人は、思いきって手作りしてみる、というのはいかがでしょうか。
必要な材料は、以下の3つです。
- 好きな柄の布
- ニットテープ
- ミシンの下糸用ゴムカタン
作り方は下記のサイトに詳しく書かれているので、参考にしてください。写真付きなので、とても分かりやすいですよ。
参考サイト:わんちゃんとあそぼ
犬用オムツを上手に活用して快適に過ごそう!
ホームセンターやペットショップなどに行くと、犬用オムツがたくさん販売されており、どれが良いか分かりませんよね。履き心地の良さや、素材が愛犬の肌に合うかどうかは、実際に履かせてみなければ分からないため、何種類かのメーカーを試しに履かせているという人も多いでしょう。
なかなかひとつに決められない、どれから履かせたら良いか分からないと悩んでいる人は、ぜひ上記したおすすめ商品を手に取ってみてください。もしかしたら、それが愛犬にとっての理想的なオムツとなるかもしれません。
また、オムツやオムツカバーの手作りも可能なので、愛犬のために作ってあげたいと思う人は、挑戦してみてはいかがでしょうか。飼い主の愛情が伝わり、大切に履いてくれるかもしれませんよ。