猛暑日が続くなか、熱中症で倒れる人が後を絶ちません。暑さで体調を崩すのはペットも同じであり、犬の熱中症は人よりも重症化しやすいとさえ言われています。愛犬に正しい熱中症対策をとれていますか?飼い主の意識調査結果と、今知っておくべき犬の熱中症対策についてご紹介いたします。
目次
愛犬の熱中症に対する意識調査を実施
2018年7月27日~2018年7月28日にペット用品専門の株式会社こいぬすてっぷが、犬の飼い主327人を対象に「ペットの熱中症に対する意識調査」を行ないました。
「犬の熱中症」について詳しく知っている人は約4割
犬の熱中症に対する認知率は97%でありながら、「詳しく知っている」と答えた飼い主は4割を切りました。
8割以上の人が愛犬の熱中症を心配
愛犬の熱中症・夏バテを心配している飼い主は、屋外・屋内共に8割を超え、熱中症に対する意識の高さがうかがえます。
ほとんどの人が愛犬の熱中症対策を意識して行動
飼い主の95%以上が、「屋外・屋内共に熱中症の対策をしている」と回答しました。対策は主に、空調の調整、水分補給、暑い時間の外出を控えるなどがありました。
「熱中症対策が足りている」と答えたのは2割弱
飼い犬への熱中症対策に関心が高まるなか、「対策が足りている」と自信をもって回答した人は2割を満たしませんでした。「まぁ足りている」を含めると94%となり、熱中症対策を意識して行動している人の割合とほぼ一致していることがわかります。
愛犬を熱中症から守ろう!
熱中症は、対処が遅れると死に至る恐ろしいものです。犬は体調の変化を自分で訴えることができないため、熱中症死亡率が人間より格段に高く、50%にのぼるとも言われています。
一方で、飼い主の意識や心がけで防げた熱中症の事故もあります。飼い主がよく観察し、責任をもって管理することで、愛犬を熱中症から守りましょう。
犬は人間よりも熱中症になりやすい!
犬は人間同様に、温度や湿度の高いところで熱中症の発症リスクが高まります。直射日光の影響はもちろんですが、地面からの熱や照り返しも注意すべき熱源です。犬は人よりも地面の熱や照り返しの影響を受けます。
また、人間は汗をかくことで熱を放出し、クールダウンすることができます。しかし、犬が体温を下げるためにできる行動は、舌を出してハアハアと息をすることだけです。
飼い主がとるべき行動は?
室内犬には、常に人が快適に過ごせる環境を整えましょう。お留守番をさせる際も、エアコンを消したり、閉め切った部屋に放置することのないようにします。
屋外飼育の犬には、直射日光を遮る大きな日陰を作り、飲み水を切らさないように注意しましょう。ときどき、犬小屋の周りに打ち水をすると、地面の温度や小屋内の温度を一時的に下げることができます。
散歩は、陽射しが強い日中を避け、早朝や夕暮れ以降に行ないましょう。また、散歩中にもこまめな水分補給ができるように、ペット用の給水器を持ち歩き、できれば冷たい水を用意してあげましょう。
正しい知識をもって愛犬と夏を楽しく過ごしましょう
室外・室内共に、飼い犬の熱中症のサインを見逃さないように、普段から体調の変化を気にかけて、敏感に察知しましょう。
呼吸が荒くなっていたり、よだれをたらしていたり、呼びかけへの反応が悪くなっているようであれば、熱中症やそれに近い状態になっている可能性があります。
未然に防ぐことが一番ですが、熱中症らしき症状が表れたら、すぐに犬の足を水につけ、首筋を冷やして応急処置を取りましょう。処置が済んだら、急いで動物病院へ行ってください。
正しい知識をもって、愛犬と夏を楽しく過ごしましょう。
こいぬすてっぷより「スペシャルサマーボックス」発売中!
今回の「ペットの熱中症に対する意識調査」を踏まえ、株式会社こいぬすてっぷでは、犬を熱中症から守る活動を行なっています。
現在発売中のスペシャルサマーボックスにて、8月1日以降にご注文の方には、熱中症対策に有効なペット用飲料水をプレゼント中です。
また、犬の熱中症への意識拡大のための「夏の過ごし方ワンポイントアドバイス」もついてきます。この機会に利用してみてはいかがでしょうか?
【お届け内容】
【販売価格】
3,980円(税込)
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