猫の保険選びのポイントは?6つのおすすめ会社一覧を参考に備えておこう

近年、いろいろなペット保険があるのを知っていますか?愛猫のために保険加入を考えていてもたくさんあるなかで選ぶことは少し難しいでしょう。そこで、猫が加入できる保険にはどのような会社があるのか、保険を選ぶ際にどんなことに気をつけながら選べばよいのかといったことについて詳しく見ていきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

猫の保険は何を基準に選べばいい?

猫 保険

猫の保険を選ぶうえで、基準を設けて比較していく必要があります。せっかく加入した保険が思うように利用できないというケースは少なくありません。愛猫の体を守るためにも保険選びは慎重に行ないましょう。

愛猫の年齢を考えて保険会社を選ぼう

まず、愛猫の年齢を考えて保険会社を絞っていきましょう。一般的には8歳から老化が始まるとされている猫ですが、加齢に伴ってケガや病気のリスクも高まります。そこで、愛猫が8歳以上かそれともまだ若いかで保険を探していくとよいでしょう。

年齢が若ければどのペット保険も同じようなサービス内容に思えますが、年齢を重ねてくると保険料が上がってくるので月々の負担は大きくなります。保険料の上がり方や補償内容、加入できる年齢などをまずは確認してみましょう。

猫はどの種類も同じ保険料なので安心

犬が保険に加入する場合、体の大きさや種類などによって保険料が異なるという特徴があります。しかし、猫に関しては、どの種類も保険料は同じなので計算がしやすいです

年齢こそ制限を設けてある保険会社があるものの、種類に関する違いはないので安心して料金や特徴などを比較できるでしょう。

補償内容の充実度か保険料の安さか

猫の保険は、補償内容の充実度か保険料の安さか、このどちらを選択するかによって内容が大きく異なります。保険料が安いのは経済的に助かりますが、その分補償内容がやや不十分というケースも想定しておきましょう。

そんなときに大きなケガや病気をしてしまうと、自己負担額が多く発生してしまうという恐れもあるので注意が必要です。

このような点から、できれば補償内容の充実度に重きを置いて保険を検討していくとよいでしょう。入院や手術、通院などでどれぐらいの費用を補償してくれるのか、その他のサービスの充実度もよく調べておきましょう。

通院補償の有無も必ずチェックしよう

猫が病気やケガをした場合、病院に一度行って終わりということはまずないでしょう。そのため、ペット保険には通院補償がしっかりついている方が安心です。

手術や入院の費用は保険が適用されたけれど通院には適用されなかったという場合、通院ごとに大きな費用を負担することになる可能性があります。

このような理由から、通院補償の有無は必ず確認しておくことをおすすめします。

編集部調べ!猫におすすめの保険会社一覧

猫 保険

猫の保険も安心「大手アニコム」

犬の保険で加入する人が増えている「大手アニコム」は、猫の保険で加入する人も急増中です。2種類の保険が用意されており、補償内容や保険料から愛猫にぴったりなものを選ぶことができます。

どうぶつ健保ふぁみりい

通院や入院、手術までしっかりカバーしてくれるので安心の保険です。加入したけど実際に使用することがなかったということの多いペット保険ですが、この保険では契約中の10人に6人が利用しているという統計も出ています。

7歳11ヶ月までであれば加入できるようになっており、70%プランと50%プランの2つから選ぶことができます

  • 70%プラン
  • 通院・入院は1日あたり14,000円までで、1年に各20日まで利用できます。
    手術は1回あたり最高140,000円まで補償が可能で、利用できる回数は、年に2回までとなっています。

  • 50%プラン
  • 通院・入院は1日あたり10,000円までで、1年に各20日まで利用できます。
    手術は1回あたり最高100,000円まで補償が可能で、利用できる回数は、年に2回までとなっています。

猫の場合、年齢にもよりますが、70%プランでも3,000円台ほどの保険料で手厚い補償がついてきます。

どうぶつ健保ぷち

どうぶつ健保ふぁみりいよりもリーズナブルな保険料で、治療費などをカバーしたいという人や、多頭飼いされている方におすすめとなっています。保険料は月々1,020円~で、70%プランのみとなっているのもポイントです。

70%プランの内容は、入院1日あたり14,000円まで、手術は1回あたり最高500,000円までの補償が可能です。急な手術や入院になっても手厚い補償がついてくるので、月々の保険料から考えると満足感の得られる保険になっています。

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通院補償が嬉しい!「FPCのペット保険」

月々1,590円~の保険料で利用できる「FPCのペット保険」は、通院や入院、手術などの費用をトータルで補償してくれます

通院に関しては、年間30日までにはなっていますが、1日に12,500円まで補償してくれるので通院することになった場合でも安心です。50%プランと70%プランの2つが用意されています。

全国どこの動物病院でも利用できるように対応してあるので、保険証を忘れずに持っていくとしっかりと適用してもらえますよ。

  • 50%プラン
  • 保険料は4歳以下であればどの猫も月々1,590円です。5歳~8歳になると、2,390円となりますが、保険料の値上げは一度しかありません。そのため、家計にも優しく続けられるペット保険と言えます。

  • 70%プラン
  • 保険料は4歳以下であれば、どの猫も1,950円となっています。5歳~8歳は、2,930円と50%プランに比べるとやや保険料がアップします。保険料の値上がりに関しては、50%プランと同じく、一度しかないので安心です。

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月々の安さが人気の秘訣「楽天のあんしんペット保険」

ペット保険に加入しておきたいけれど、月々の保険料が気になるという悩みを抱えている人も多いでしょう。そんなとき気軽に加入できるのが、「楽天のあんしんペット保険」です。月々460円~の保険料となっているため、家計に優しい保険と言えます。

S、M、Lと3つのプランがあり、猫の場合はそれぞれ月々460円~、740円~、1,830円~となっています。

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高齢の猫も加入できる「ペッツベスト」

「ペッツベスト」は高齢の猫でも加入できる保険として、注目されています。3つの保険プランがあり、それぞれ万が一のときにしっかり補償してくれる内容になっています。

ペット医療保険 ファーストプラン

病気やケガに備えておくためのプランになっており、保険金の支払い割合は80%と高くなっています。1年あたりの支払い限度額については100万円と設定されているので、他のペット保険よりも金額が高い設定です。

また、ひとつの事故に対する支払い限度額は50万円となっているので、急な病気やケガの際にも安心して病院を訪ねることができるでしょう。保険料は0~8歳までの間、2,000円台となっているので安定して続けられるでしょう。

ペット医療保険 ベーシックプラン

ベーシックプランになると、保険金の支払い割合は80%、1年あたりの支払い限度額は50万円、ひとつの事故に対する支払い限度額は25万円と、ファーストプランに比べると補償内容が少し変わってきます。

1,500円前後の保険料で続けられる手頃なプランとなっているため、どのプランに加入するか悩んでいる方、愛猫が高齢になってきたので保険料の値上がりが気になるという方にもおすすめです。8歳になっても月々1,520円となっているので、安心して続けられるでしょう。

ペット傷害保険 アクシデントプラン

月々支払う保険プランではなく、一括で一年分を支払っておくアクシデントプランという保険もあります。猫の場合は7,010円を一括払いすることになり、ケガに伴う治療や検査などのときに助かります。

その分病気の治療には特化していない保険なので、愛猫にとってどの保険が適しているか、飼い主がしっかり見極める必要があります。

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プランの種類が豊富な日本ペットプラス「いぬとねこの保険」

プランの種類が豊富な「日本ペットプラス」では、補償内容の充実度が高く評価されています。高額な手術や入院、長期の通院の場合も日額や日数の限度なく利用することができます。

日本ペットプラスが取り扱っている「いぬとねこの保険」では、3つのプランを用意しています。

  • プラチナプラン
  • 通院、手術、入院とすべてカバーしてくれるのが、このプラチナプランです。日額や回数に制限はなく、愛猫の調子が悪いときも安心して病院へ連れていくことができます。年間保障限度額は90%プラン、70%プラン、50%プランのどれを選ぶかによって変わってきます。

    90%プランなら90万円、70%プランなら70万円、50%プランなら50万円と、保障してもらえる金額に差があります。

  • ゴールドプラン
  • ゴールドプランは、通院のみに保険が適用されるというプランになります。日額や回数の制限は、プラチナプランと同様設けてありません。プラチナプランと同じように、90%プラン、70%プラン、50%プランと3つに分けられているのも特徴と言えます。

  • パールプラン
  • パールプランは、手術のみに保険が適用されるプランです。日額の制限はありませんが、回数制限は2回と決められているので注意が必要です。この点が、プラチナプランやゴールドプランとは異なります。

    また、年間保障限度額についても、30万円までと金額が下がってきます。その分保険料は安くなりますが、サービス面ではやや不安が残ってしまうかもしれません。

「いぬとねこの保険」については、パールプランを除いてになりますが、健康なペットには保険料の割引も実施しています。

無事故割引(1年間無事故であれば次年度の保険料が5%割引)、インターネット割引(インターネットからのお申し込みで保険料が5%割引)などといったように、保険料が少しお得になるサービスも利用できますよ。

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リーズナブルな保険料で助かる「アイペットうちの子ライト」

リーズナブルな保険料で安心して続けられる「アイペットうちの子ライト」は、月々の保険料が780円~となっています。保険料はお得なのに、手術の際には最大90%を補償してくれるという内容の手厚さが嬉しいですね。

また、手術を含む入院に関しても10日間まで補償してもらえるため、飼い主にとって安心できます。ウェブからのお申し込みで、さらに保険料が安くなるというサービスも実施されているので、お得な料金で保険に加入することができます。

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愛猫と楽しい日々を過ごすために保険のことも考えよう!

愛猫と楽しい日々を過ごすためには、万が一の病気やケガに備えてペット保険に加入しておくと安心です。猫の保険料は犬よりも低くなっているケースが多いので、手頃な保険料で手厚いサービスを受けられるようになっています。

年齢や保険料、補償内容などから、信頼できる保険会社を選んでみましょう。