犬の多頭飼いは相性が悪いと喧嘩ばかり?先住犬への配慮やケージの使用法などポペットフレンズから学ぼう!

多頭飼いって大変?成功するためのポイントは!?ポペットファミリーから学ぼう!

犬の多頭飼いは相性が悪いと仲良くない関係性が生まれると言います。実際に犬の多頭飼いで賑やかな毎日を送るポペットフレンズの毎日をのぞいてみましょう。その他、必要な知識や対処法などについても解説します。

犬の多頭飼いに必要なこととは?

「犬の多頭飼い」と聞くと、時間的な余裕や空間的な余裕、経済面などのクリアしなければいけないさまざまな問題ばかりが浮かびます。他にも、先住犬の問題(行動トラブルや介護など)などにも配慮しなければいけないため簡単にできることではありません。

そのため、新しい犬を迎えるには、先住犬や家族がなるべくストレスを感じないように準備を進める必要があります。ここでは、それぞれが快適に過ごすためのポイントを下記にまとめました。

多頭飼いって大変?成功するためのポイントは!?ポペットファミリーから学ぼう!

まずは準備をしよう!

多頭飼いを決めたら、準備を始めましょう。まずは、多頭飼いだからこそ必要なアイテムを紹介していきます。

ケージは一緒でも大丈夫?

ケージは頭数分用意してあげましょう。ケージは犬たちの個室です。閉じ込めるものではなく、犬たちがそれぞれ落ち着ける自分の部屋と考えましょう。

メンタルの安定のためにも、犬の大きさ(大型犬・中型犬・小型犬など)に関係なく、一頭ずつに用意してあげることが大切です。それでは、編集部おすすめの多頭飼い専用のサークルをご紹介しましょう。

  • 小型犬用の多頭飼い専用サークル

各部屋にトイレやベッドなどを置いても十分な広さがあるため、留守番の時間もくつろげるでしょう。木製のサークルでおしゃれな外観は部屋の雰囲気にも合わせやすいでしょう。それぞれの部屋に扉がついているので、専用のスペースを保つことができます。

  • 掃除やお手入れが簡単なサークル

トレーが引き出せることでトレーの丸洗いが可能です。扉もフルオープンになるため奥まで拭き掃除が簡単にできます。キャスターがついているため移動が簡単にでき床掃除にも便利です。

多頭飼いの場合、掃除の量も増えるため、簡単に清潔が保てる工夫がされているのは嬉しいですね。

トイレはいくつ必要?

トイレは頭数分用意しても、それぞれが自分たちのトイレで排泄するかわかりません。また、自分のトイレを認識させるにはトレーニングが必要になってきます。そのため、各家庭のスペースの問題や、排泄の頻度によって変わるでしょう。

留守番が長くペットシーツを交換できない場合は、トイレを複数用意すると衛生的です。トイレトレーニング用のペットシーツもありますので、犬たちにあった方法を探しましょう。おすすめのアイテムをいくつか紹介します。

  • トイレ(しつけ用)

犬の成長に合わせてトイレをステップアップできます。幼犬のときはメッシュをつけて、ペットシーツで遊ぶことを防ぎ、足でトイレの感覚を覚えさせましょう。大人になったらメッシュを外して使用しましょう。

プラスチック製なので水洗いすることができます。滑り止めがありずれにくく床を傷つけません。しつけ用ステップトレーは、犬種や性別に合わせたタイプがありますので、愛犬に合ったものを選びましょう。

  • トイレ(しつけ用・大)

ゆとりある大きさがトイレの失敗を防ぎます。「臭いを嗅いでいる場所はトイレの中だったけど、実際おしっこをした場所は床の上だった」という問題を解決してくれるでしょう。

  • しつけ機能があるペットシーツ

しつけ機能があるペットシーツです。また、しつけ機能に加えて抗菌ポリマーと消臭剤ケスモン配合でダブル消臭機能もついているため、臭い対策にもなります。

ベットは別々にしよう

ベットは頭数分用意しましょう。ベットを与える場合、新しく迎えた犬に新しいものを与えてもいいですし、先住犬のお古を与えてもいいでしょう。

しかし、先住犬が古いベットを気に入っているようであれば、そのまま使わせてあげましょう。新しいベットと使っていたベットを置いて、先住犬に選ばせてあげるのもいいかもしれません。

また、ベットを頭数分用意しても同じベットで一緒に寝ることもあります。そのときは、無理に引き離さずそのまま様子をみましょう。編集部のおすすめアイテムを、いくつか紹介します。

  • 蜂の巣型のデザインのベット

こちらのベットは変形することができます。暑い季節はマットとして使用し、寒い季節はハウスの形にして防寒することが可能です。ハウスの中のクッションだけ使用することもできます。また、丸洗いすることができるため清潔に保つことができます。

  • ペットマット

一年を通じて使える柔らかいフランネル素材のペットマットです。通気性も抜群なので季節問わず使いやすいです。底部に滑り止め加工を施しているためフローリングの上でも動いてしまう心配はありません。

また、洗濯機で丸洗い可能です。洗濯しても型崩れすることなく清潔に使用することができます。

  • 枕付きのペットソファー

マット、枕、カバーの3つに分解し洗濯することができます。小型犬から大型犬まで適用できるサイズ展開があります。マットの底に滑り止めのデザインが施されているため、ずれずに使用することができるでしょう。

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お世話の仕方

多頭飼いをするとお世話に仕方も変わります。必ず先住犬を優先にしなければいけないことはありません。先住犬と新しく迎えた犬の様子をみながら、それぞれの性格や行動に合わせて臨機応変に対応しましょう。

ごはんの与え方

ごはんのルールは犬たちの性格や行動を見ながら与えましょう。常にどちらかを優先する必要はありません。そのときの状況を見ながら対応しましょう。幼犬の時期をすぎるとごはんの時間も安定してくると思います。同時に与えることが可能になれば、どちらも我慢することがなく、ケンカにはなりません。

しかし、どちらかの犬がもう一方の犬のごはんを奪おうとする場合には注意が必要です。ケンカが始まってしまうこともあるため、そのような行動が見られたら、ごはんの場所を別々にするなどの対策を取りましょう。

ごはんは与える順番が大切なのではありません。犬たちのペースに飲まれず、行儀良くごはんを食べられるようにすることが理想的です。ごはんを欲しがるあまり要求吠えをしたり、大騒ぎにならないようにしつけてあげましょう。

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遊ぶ時は個別の時間を設けてあげよう

犬たちと遊ぶときは、興奮しすぎないように注意しましょう。遊びが過熱しすぎてしまうと、普段は仲良しでもケンカに発展してしまうことも少なくありません。

また、片方は静かにしていたいのに、もう片方は遊びたくてちょっかいを出してしまうこともあります。その場合もケンカに繋がりやすいので、飼い主が様子を見ながらコントロールをしてあげる必要があります。

さらに、遊ぶ時間を個別に設けることで犬たちとの関係性を深めることができます。いつも全員で遊ぶばかりではなく、それぞれの時間を作ってあげましょう。

留守番させるときの注意点

留守番させるときは、時間の長さや性格によって注意点が異なります。

ケージの中ではなく、部屋の中を自由に動き回ることができる留守番であれば、いたずらやケンカをしないことが大前提です。また、誤飲してしまうと危険なものは犬たちが届かない場所に隠しておきましょう。

特に注意が必要なのは、玉ねぎやチョコレートなどの食材、犬にとって有害な観葉植物、洗剤、小さなボールなどです。また、脱走や侵入してほしくない部屋の戸締りもしっかり行ないましょう。

ケージ内で留守番をさせる場合は、別々のケージに入れましょう。留守番をする時間にもよりますが、ケージは十分な広さがあるものをおすすめします。広さの目安は下記のとおりです。

  • 方向転換ができること
  • 中で立つことができること
  • 横になれること

ケージ内が適度な広さを保てないようであれば、留守番時のみに折りたたみのサークルなどを活用して簡易スペースを作りましょう。

留守番に差がある状況(1匹はケージ、1匹はフリーなど)は、よほどの理由がない限り避けたほうが好ましいでしょう。自由が少ない方は、ストレスがたまり無駄吠えなどの原因になります。

止むを得ず差が出てしまう場合は、お互いが見えないように部屋を別にするなどの対策をとりましょう。

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犬の多頭飼いのメリット・デメリット

犬の多頭飼いは楽しいこともありますが、そればかりではありません。多頭飼いのメリットやデメリットについてまとめました。

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メリット

犬は群れで暮らす生き物です。そのため、自然界では1匹で暮らすことは不自然といえます。よって、相性が合う犬や共に暮らす家族のような犬の存在は、双方にいい影響を与え合います。

1匹でする留守番よりも、2匹でする留守番の方がきっと楽しいことでしょう。また、多頭飼いによって双方から社会性を学ぶこともできます。先住犬が新しく迎えた犬にルールを教えたり、逆に新しく迎えた子が先住犬のマネをしたりすることもあります。

飼い主にとっても、個性の異なった犬たちと暮らすのは、楽しいことや新しい発見の相乗効果もあり賑やかく面白い毎日が送れるでしょう。

デメリット

多頭飼いのデメリットは、当然のことながらごはん代やトイレ掃除が頭数分に増えることです。また、散歩も1匹のときとは違う大変な部分はあります。しかし、このようなデメリットは多頭飼いを始める前に解っていることが多く、それらをイメージしたうえで新しい生活を始めることができるものです。

どうしても解決できない一番の問題は、犬同士の相性です。相性が悪かった場合、全員がストレスを感じてしまい、思い描いていたような楽しい多頭飼いをすることが困難になる場合もあるでしょう。

時間の経過とともに仲良くなることもありますが、仲良くなれないときはどうすればいいのでしょうか。

一番いいのは、譲渡会などであれば、お試し期間があるところが多いため、迎え入れることを決めてしまう前に、相性を見る時間を設けることをおすすめします。

しかし、ペットショップで購入した場合は、返却システムがあるところは少ないため、慎重に性格や犬種を選ぶなどの確認が必要です。多頭飼いに憧れやっと同居をし始めてから、どうしても先住犬との相性が合わず里親募集に出す選択をせざるをえなかった飼い主もいるほど、残酷な現実もあります。

それほど、犬同士の相性飼い主の覚悟が大切であることを覚えておきましょう。

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犬の多頭飼いは性格や体格に注意しよう

多頭飼いを始めるときは先住犬の性格や体格、性別などを考えて新しく迎える犬を選びましょう。

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オス同士は喧嘩が激しい

オス同士は順位付けなどからトラブルになりやすい傾向があります。特に、年齢差がなく活動的な犬同士の場合には気をつけましょう。ケンカが激しくなると引き離すのも大変です。

去勢済みであることや年齢(年齢に差がある)や性格が落ち着いた犬であればオス同士でもうまく付き合えることがあります。メス同士は競争からケンカになることもあります。しかし、オス同士に比べて気性は穏やかなので、比較的飼いやすいでしょう。

相性がいいのはオスとメスを飼うこと

一番争いが起きにくいのはオスとメスの組み合わせです。競争が起きにくく最も飼いやすいです。

交配に注意!

オスとメスの多頭飼いは、気づいたときには妊娠していることが多いです。繁殖を望まないのであれば、早めに去勢・避妊手術を行ないましょう。

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犬種よりも体格が重要

多頭飼いをするときは、犬種よりも体格で選ぶことをおすすめします。同じくらいのサイズだと運動量に差もなく、ケガやケンカなどのトラブルを最小限に抑えることができるでしょう。

体格に差があると、大きい方が小さい方にケガをさせてしまう恐れがあります。ケンカをしていなくても大きさが違うことで、リスクは増えてしまいます。また、運動量や歩幅も異なりますので、別々に散歩をすることになるケースもあります。

犬と猫の多頭飼いをする場合

猫は群れで生活をする生き物ではありません。そのため、犬と猫を多頭飼いする場合は猫にストレスがかかってしまうことが多いです。また、生活リズムも異なるため、犬と猫を無理やり一緒の空間に居させることはしない方がいいでしょう。

無理強いしてしまうと、牽制や威嚇をしてしまうようになり、関係が悪化してしまうことがあります。犬と猫が仲良くしてくれることが一番ですが、難しい場合は、相手がいても意識をしないで生活ができることを目指しましょう。

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犬の多頭飼いで困ったときの対処法6選

多頭飼いでの一番の悩みは、「犬同士が仲良くしてくれない」ということではないでしょうか。単純に相性が悪いことも考えられますが、それだけではないこともあります。多頭飼いで困ったときの対処法について下記にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

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喧嘩をしたときは無理やり離さない

犬同士が一緒に生活をしているとケンカをすることもあります。ケンカが始まると驚いてしまうこともありますが、相性の問題でケンカをしているわけではないことも多いのです。

犬は群れの中で順位をつけます。そのため、犬同士のケンカはコミュニケーションツールのひとつでもあります。飼い主はすぐにケンカを止めたりせずに、犬の本能を見守ってあげましょう。ケンカなのかじゃれあっているのかわからない行動もあると思います。

耳や顔を噛んでいるときは、甘噛みで遊んでいるだけのことが多いので、この場合も仲裁は必要ありません。しかし、ケンカの場合も遊んでいる場合もエスカレートしてしまうことがあります。その場合は大怪我につながってしまいますので、ころ合いを見て仲裁に入りましょう。

仲良くならないのはやきもちが原因かも

先住犬が、新しく迎えた犬に当たりがきついときは、飼い主を取られてしまったのではないかというやきもちが原因の可能性が高いといえます。

この場合、時間と共に犬同士が慣れて解決することが多いですが、飼い主が新しく迎えた犬を先住犬に紹介してあげることで解決へと進むこともありますので、ぜひ試してみてください。

また、愛情の偏りはストレスを与え攻撃行動を取ってしまうこともあります。先住犬を優先してあげることも大切ですが、優先しすぎてしまうと新しく迎えた犬にもストレスがかかってしまいます。

平等に愛情を注ぐことで犬同士の心の安定が保たれるでしょう。

強すぎる縄張り意識

犬は、本能として縄張り意識を持っています。マーキング行動が目立ったり、おもちゃや食器を守る行動が見られる犬は、縄張り意識が強い傾向にあります。縄張り意識が強い犬は、新しい犬が入ってくることが気に入らず、ケンカに発展してしまう場合があります。

飼い主のしつけの仕方を見直す

多頭飼いをするうえで大切な心構えは、あくまでも犬同士をまとめるリーダーは飼い主だという自覚です。飼い主が群れのボスである事を教え込み、食事や遊び方のルールなどを決め、常に主導権を握ることが大切です。

犬たちを好き放題させていると、だんだんと言う事を聞かなくなってしまいます。飼い主がリーダーシップを取ることを意識してしつけましょう。

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社会性が不足している場合は散歩に工夫する

保護犬の中でも他の犬たちと上手に付き合えなかった犬や、兄弟と離れ離れにされてしまった犬、他の犬と関わりが薄かった犬などは、社会性が不足している可能性があります。社会性が不足していると、犬との距離感がつかめず関わり方もわからないため、攻撃的な態度を取ってしまうことが多いです。

社会性を高めるためには、歩く・排泄するだけの散歩はやめましょう。散歩をしながら、さまざまな年代の人や状況、犬に徐々に触れさせることで少しずつ社会性がみについてきます。

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先住犬が弱くなっているときはすぐに慣れさせようとしないこと

先住犬がおとなしく気が弱い性格で、新しく迎えた犬が活発な性格や幼犬の場合には注意が必要です。新しく迎えた犬が、先住犬に対し容赦無く構って攻撃を繰り返します。

それに対し、先住犬は嫌がるため、隠れたり、逃げたりなどの行動が起こりやすくなります。どんなに気が弱くても、我慢が続くとストレスがたまるため、噛みついてしまうこともあります。

ストレスを溜め込ませないためにも、無理に慣れさせようとせず、最初は「距離を置く」「対面時間を制限する」など徐々に距離を縮めて行くように意識しましょう。

ポペットフレンズ「凪ちゃんとたらちゃん」のケース

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では、実際に多頭飼いをしているポペットフレンズの「凪ちゃんたらちゃん」のケースをみていきましょう。先住犬の凪ちゃんと新入り犬のたらちゃんは2匹とも黒柴の女の子です。今ではとっても仲良しの姉妹についてご紹介します。

たらちゃんを迎える前の先住犬・凪ちゃんの性格

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先住犬の凪ちゃんは当初、真面目で慎重、少し頑固な一面もある性格だったようです。また、人見知りで犬見知りなところもあり、特に年配の方や男性が苦手なところもありました。

犬に対しては、吠えたりすることはありませんが、犬の近くに寄ろうとせず、ドッグランでも犬に追いかけられたり、よだれがつくと悲鳴をあげるほど犬が苦手でした。また、ごはんにも興味がなく、食べるか食べないかは気分次第なところがあったようです。飼い主さんが大好きでくっついていられれば幸せな甘えん坊さんでした。

たらちゃんを迎える前にしたこと

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甘えん坊の凪ちゃんのために、たらちゃんを迎える前にしたことは1ヶ月間、継続して毎週たらちゃんに会いに行くことでした。たらちゃんは、フレンドリーで遊び好き、おおらかでお調子者の一面もあり、凪ちゃんとは正反対の性格をしています。

そこで、飼い主さんは、たらちゃんに会って匂いを嗅がせ慣れさせるようにしました。もともと凪ちゃんは仔犬の匂いを嗅ぐとよだれが出ることが多く、それが「母性本能では?」などと言われていました。

たらちゃんを迎えてからの、凪ちゃんの変化

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たらちゃんを迎えると、凪ちゃんはたらちゃんのお世話をはじめました。

トイレを教えていたり、調子に乗りすぎると怒ったり、顔や口の中を舐めたり、たらちゃんに甘えられて一緒に寝たりなど、犬見知りだった凪ちゃんが犬見知りを克服していく様を飼い主さんはまのあたりにしたようです。

多頭飼いをして良かったこと

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たらちゃんと一緒に行動する事で、凪ちゃんはさまざまな事を学び人見知りを克服していきました。今までは残すことも多かったごはんも、しっかり食べるようになり食欲までアップしたことは、たらちゃんの効果だといえますね。

たらちゃんを迎えて、凪ちゃんは楽しくなったのか、少し余裕が出てきたようにも見えます。多頭飼いをした事でお互いの成長につながっているのがよくわかりますね。

凪ちゃんとたらちゃんは永遠のライバル!?

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凪ちゃんとたらちゃんは今ではとっても仲良しですが、たらちゃんがおしっこをすると、凪ちゃんは必ずおしっこの上書きをします。

たらちゃんが小さかった頃は、たらちゃんを守るための臭い消し行動にも思えましたが、もしかして、メスとしてのライバル意識からのマーキングかも!?と飼い主さんは感じ始めているようです。

そんなふたりのお散歩の様子や、多頭飼いならではの生活ぶりなどを垣間見たい方は、ぜひインスタグラムをのぞいてみてください。くつろぐ姿をひとつとっても、そっくりなのに全然違う?それぞれの性格がよくでているようで息の合った姉妹の様子がうかがえますね。

▼凪ちゃん

▼たらちゃん

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ポペットフレンズ「マリンちゃんとコロンちゃん」のケース

多頭飼いって大変?成功するためのポイントは!?ポペットファミリーから学ぼう!

多頭飼いをしているポペットフレンズ「マリンちゃんコロンちゃん」は、先住犬の女の子マリンちゃん(プードル×ダックスのミックス犬)と新入り犬の男の子コロンちゃん(プードル×マルチーズのミックス犬)です。違う犬種で違う性別の2匹についてご紹介します。

多頭飼いのきっかけは?

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多頭飼いのきっかけは、マリンちゃんのお留守番でした。飼い主さんが共働きのため、ひとりでお留守番をしているマリンちゃんが気になりはじめたそうです。

多頭飼いをしている友人に相談し「面倒は2倍だけど、幸せは100倍だよ」という言葉に背中を押され、男の子のコロンちゃんを迎え入れました。

突如現れた弟に戸惑い体調を崩した先住犬・マロンちゃん

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コロンちゃんを迎えたときには、突然現れたコロンちゃんにマリンちゃんは戸惑いを隠せず、体調を崩してしまいました。そんなマリンちゃんの姿を見て、「多頭飼いが失敗だったかな」と飼い主さんは心を痛めたそうです。

しかし、ペットアドバイザーに相談したところ、「先住犬にストレスがかかることは仕方がないこと。最初から仲良くする犬はほとんどいませんよ。」とアドバイスされ、少しずつ距離を縮めるように心がけていったそうです。

仲良くなるまで半年!今ではとっても仲良しの2匹

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コロンちゃんは最初からマリンちゃんが大好きでしたが、マリンちゃんはコロンちゃんを避け続けていました。飼い主さんは根気よくゆっくり距離を縮められるよう見守りながら、マリンちゃんに変化が現れたのはコロンちゃんを迎えてから半年ほど経ったときでした。

マリンちゃんがコロンちゃんを気にかけるようになり距離感が変わったと感じるようになったそうです。今ではとっても仲良しな2匹は一緒に寄り添って寝たり、ドッグランでもずっと一緒に追いかけっこをするなど幸せな毎日を過ごしています。

多頭飼いは幸せ100倍!

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仲良くなるまでに少し時間はかかりましたが、仲睦まじい姿を見るととても微笑ましく「幸せ100倍」の意味がわかりましたと貴重な体験談を語ってくれた飼い主さん。不安もあった多頭飼いは、2倍?のお世話の苦労も100倍の幸せで消えてしまうというのが飼い主さんの実体験から伺えますね。

そんな仲良しで元気いっぱいのふたりをもっと見たいという方は、ぜひインスタグラムをのぞいてみてください。アクティブでオシャレな毎日に、つい見入ってしまいますよ!

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犬の多頭飼いは楽しいことが倍以上になる!

犬の多頭飼いというと、お世話など物理的な面を考えると頭数分の面倒が増えます。しかし、犬同士が仲良くなれば楽しい生活で得られる精神的な充実感は倍以上になります。

多頭飼いは実際に行ってみないとわからないことも多いですが、愛犬たちが幸せに暮らせるよう飼い主が真摯に向き合えば、先住犬も新しく迎えた犬も上手につきあえるのではないでしょうか。

また、多頭飼いにはさまざまな準備や注意点があります。飼い主にとっても犬たちにとってもストレスを感じないよう、万全に整えてから新しい犬を迎え入れましょう。

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